CREATIVE FOR THE EARTHコンテンツにおける課題解決デザイン・映像コンペティション

digital hollywood × NUMO 原子力発電環境整備機構

2019年の受賞作品が決定いたしました。
沢山の投票ありがとうございました。

AWARDS受賞作品

「高レベル放射性廃棄物の処分問題」をテーマに
若きクリエイター達が動画・Webサイトの制作を行った「CREATIVE FOR THE EARTH」。
厳正な審査と皆様の投票の結果、2019年の受賞作品が決定いたしました。

動画部門 最優秀賞

賞金30万円 / 目録 / 賞品 / 盾
審査員全員による決定

  • 夢のまた夢

    夢のまた夢動画

    宮本真由(YICビジネスアート専門学校)

    「核のごみ」に無関心な主人公。環境問題の授業も「なんとかなるだろう」と眠ってしまいます。夢の中で出会ったのは「核のごみ」。一体、どうなるのでしょうか? シンプルだけど、どことなく不思議で、はっとする映像を目指しました。時間や技量が足りない中、印象に残る構成・演出にこだわりました。見ていただいた方の意識が少しでも変わることを願っています。最後までご覧ください。

Web部門 最優秀賞

賞金30万円 / 目録 / 賞品 / 盾
審査員全員による決定

  • バズった言葉大賞2019「チソる」

    バズった言葉大賞2019「チソる」web

    Feb_mom 鴨志田京子(STUDIO新宿)

    ターゲットは、思春期の子供を持つ親で、小難しいことは苦手な人です。子供の話す流行り言葉がわからず不安になり検索するとこちらのサイトに辿り着く設定で、キャラクターのふあんぱぱに感情移入しながら、小難しいテーマでも見過ごすことの出来ない事実に突き当たります。地層処理に関する情報をいかに分かりやすくまとめて見せるかが難しかったところです。

審査員特別賞

賞金5万円 / 目録 / 盾
ゲスト審査員による決定

  • 核のゴミ処分シミュレーター

    核のゴミ処分シミュレーターweb

    澄田大輔(STUDIO山口)

    若い世代への教育が行き届いていない現状を解決するため、学校での使用を想定したゲームを制作しました。「絶対に詰むゲーム」となっており、ユーザー自身がこの問題の「詰んでいる現状」と重ね合わせ、自分ごととして考えさせることが狙いです。また、教員の方が授業で使いやすいよう、情報発信・マニュアル代わりとなるページなども作成し、明日からでも運用できる所がポイントです。

オーディエンス賞

賞金3万円 / 目録 / 盾
インターネット投票にて投票数が多かった作品

  • 考えよう。地球のみらいわたしたちのみらい

    考えよう。地球のみらいわたしたちのみらいweb

    なないろデザイン(STUDIO渋谷)

    難しいテーマについて、キャラクター(電気の精エレク)が分かり易く説明をする物語仕立ての作品です。意見を押し付けることなくこの問題を的確に伝えられる構成や、読みたくなるようなデザイン作りのためにチームで検討を重ねてきました。最後まで読み進めた後には、読んだ人がメッセージを送るとお家に明かりがつく仕掛けもありますので、ぜひ試してみて下さい!

ノミネート賞


審査員全員による決定

  • おしえて!電気のゴミのこと ~電気の精 エレクのつぶやき〜

    おしえて!電気のゴミのこと ~電気の精 エレクのつぶやき〜動画

    なないろデザイン(STUDIO渋谷)

    web部門の「考えよう。地球のみらいわたしたちのみらい」の主人公である、電気の精・エレクが動く…!? かわいらしいエレクの人形が、「原子力発電のゴミ」について子供たちにもわかるように説明する動画になっています。動画制作に初挑戦したママたちが、タイトルの声やエレクの人形、背景などにこだわり、試行錯誤しながら作り上げた動画をぜひ最後までご覧ください!

  • 消せなかったストレージ

    消せなかったストレージ動画

    笠原丈瑠(STUDIO京都)

    「もしあなたの身近にあるスマートフォンに、同じような問題が生じたら…?」をテーマに、”スマートフォン”と”核のゴミの現状”をリンクさせた作品になっています。 スマートフォンという身近なものを取り入れることで、自分事として捉えやすいのではないか、といった発想から生まれました。 作品タイトルが過去形になっているのは、私やみなさんが『希望』であってほしいから…。

  • innovation

    innovation動画

    南圭太(STUDIO京都)

    環境問題など普段考えることのない人に関心を持ってもらう為、iPhoneなど登場させ身近に感じる構成を心がけました。長い動画は見られない傾向にあると考え、1分で伝えるようにしました。 ただ関心をを得ることを考えすぎ中身が軽くなってしまい、そこを改善する点に悩まされました。関心の先にある大切なメッセージが伝えれるような製作ができるようしていきたいです。

  • 僕たちの未来

    僕たちの未来動画

    伊藤愛(大阪本校)

    自分たちの日々の生活とかけ離れた話のように考えてしまいがちな「核のゴミ」の問題。自然に自分たちの問題として受け止めてもらえるよう、押しつけがましくならないよう淡々とした構成にしました。 出てくる女の子の気持ちや、お父さんが女の子を守らなきゃと思う気持ちが伝わるとうれしいです。

  • ころころそうち

    ころころそうち動画

    STUDIO米子(STUDIO米子)

    視聴対象を小学生以下の子どもと保護者に設定し、エンタメ性に特化させ、ついつい最後まで見てしまうような動画にしました。ボールは核のゴミを表し、転がる道は核のゴミに対する現状と理想の未来を表します。多くを語らず、ナレーションで「核のゴミ」という聞き慣れないキーワードを入れることで、親御さんに「核のゴミってなぁに?」と聞く機会をうむことがこの装置の真のゴールです。

  • 日本(今は未来の)昔ばなし

    日本(今は未来の)昔ばなし動画

    ざき(STUDIO福岡)

    この問題について「難しい話を・頭を使わずに・ラク〜に知れる」をコンセプトに制作しました。作品を通して雑談程度でもいいので意見交換のきっかけになれば嬉しいです。1人での制作だったため素材・声優の準備、何より”難しい話を簡単な単語で伝える言葉選び”を2分にまとめるのに大変悩みました。個性ある昔ばなしの主人公たちをメインにゆる〜くお話が進んでいきます。

  • 核のゴミ、あなたはどう考えますか

    核のゴミ、あなたはどう考えますか動画

    DHW熊本(STUDIO熊本)

    地層処分場ができるまでに長い年月がかかること。この時間をわかりやすくどう表現していくかに大変悩みました。私たちもこの取組みに参加するまで知らなかった、地層処分場ができるまでの長い道のり、そして今の現状を皆さんにメッセージとして伝え、一人一人が関心を持ってもらえたら嬉しいです。

  • ケサリの旅

    ケサリの旅web

    WT20s(デジタルハリウッド大学)

    ポイント:ミニゲームですが、文字での説明がほとんどなく、プレーヤの直感的な操作でゲームを進めることができることは一番のポイントになります。
    大変だったところ:ビジュアルなデザインは一番時間かかったところになります。

  • カクモンものがたり

    カクモンものがたりweb

    Feb_mom 中村早雪(STUDIO新宿)

    いかに当事者意識と危機感を表現するのかという点が一番悩み、時間をかけて考えました。本サイトではキーワードを散りばめるにとどめ、関心喚起のきっかけになれば良いなと考えています。これからの未来を担う世代(小学校高学年)をターゲットにユーザーを飽きさせない構成を意識して作成しました。

  • 未来永劫保険

    未来永劫保険web

    岡山和樹(STUDIO京都)

    全体の流れとしては保険を紹介するような流れで、非常に簡易的に地層処分を紹介しています。ポイントは地層処分に関して川柳を詠んでいるところです。某保険会社のサラリーマン川柳からヒントを得ました。とっつき易くイメージをもってもらい、自分も詠んでみようかなと思ってもらえればいいなと思っています。一番大変だったところは、地層処分に即して、川柳を捻り出したところです。

  • 「うちに来る?」

    「うちに来る?」web

    井村衣里(STUDIO京都)

    手軽に理解できる解説が少ないことがこの問題の認知度が低い原因の一つであると感じ、簡潔な解説と挿絵で視覚的に理解できるサイトを制作しました。「うちに来る?」と提案する青年は擬人化された高レベル放射性廃棄物の受け入れを許諾する地域です。締めは拾う(受け入れる)ことだけが選択肢ではないので問題に関心を示す人を登場させています。肩の力を抜いてご覧頂けたら嬉しいです。

  • 探求戦隊 ナンナンジャー

    探求戦隊 ナンナンジャーweb

    余田和弘(STUDIO京都)

    親子で見られるWEBコンテンツをコンセプトに、核のゴミに関する5問のクイズに正解しキーワードを集め、鍵を開くことで展開するクイズ形式の戦隊モノ企画です。核のゴミ処分問題に対して”知る心”と”放置する心”との対比を、戦隊ヒーローと敵役との対立に表現しました。キャラクターデザインは手書きから制作し、自作の素材を揃えるのが楽しくも大変でした。

  • 『その電気、ゴミがでているんです。』

    『その電気、ゴミがでているんです。』web

    デジハリsendai(STUDIO仙台)

    『地層処分』という難しい問題を楽しんで見てもらえるように、かわいいキャラクターが登場する物語にしました。横のスクロールにし、紙芝居のような感覚でみてもらえるように、制作いたしました。 普段親しみのある言葉での表現にしたので、情報との正確性とのバランスに苦労をしました。100年後の未来のロボットと男の子の物語をお楽しみください。

  • やすらぎの旅

    やすらぎの旅web

    山本紗也華(YICビジネスアート専門学校)

    「ナスティ」と呼ばれる「こまち」と「フィー」という人形たちが、やすらぎを求めて旅をするノベルゲーム。長い時を生きる2体の人形たちはやすらぎを見つけることが出来るのか・・・。 思いがけない展開、おまけの画像など、たくさんの出会いがあります。あなたもナスティたちの旅の1ページを見てみませんか?

REVIEW総評

今回のクリエイター達の作品はいかがでしたでしょうか。

日本では、過去半世紀にわたる原子力発電の利用により、
放射能レベルが極めて高い「高レベル放射性廃棄物」が相当量発生しています。
この処分問題は、原子力発電を利用しているすべての国が抱えている課題です。

処分方法としては、地下深部(300m以深)に埋設して人間の生活環境から隔離する「地層処分」が
国際的に最適な方法とされており、日本もその方針ですが未だ処分場所が決まっていません。

処分の解決には全国の方に関心を持っていただき、自分ごととして考えていただくことが必要です。

本プロジェクトが皆様にとって、この問題を考えるきっかけとなれば幸いです。