今年はコロナ禍で苦しい思いをした学生が多かったと思います。だからこそそれを糧に、同じ思いを抱えた仲間たちと、作品に全てをぶつけることができました。
ホラーの定石的な演出をしっかりとやられていて、テンポもよく、一コンテンツとしてとても楽しめる作品でした。ステディカムとローアングルの使い方がとても良かったです。演出面が最も優れていて、エンターテイメント作品としても優れているという点において、ベスト監督賞に選ばせて頂きました。さらに演出の幅を広げて良い作品を作って欲しいと思います。
原 祐樹(プロデューサー/監督/脚本家)
インテル株式会社 提供