研究・論文部門 ベスト研究・論文賞

Molecular fingerprintおよび骨格構造式画像を用いた薬理活性予測

伊藤 聡志(デジタルハリウッド大学大学院)

作品概要

  • AIを活用した新しい形の創薬研究です。AIの予測性能を向上させるために、化合物の従来の表現方法に加え、化合物の構造全体を俯瞰できる表現方法を追加し、異なる表現方法を組み合わせることでAIの予測性能を向上することができました。

審査員コメント

  • 薬を作るうえでの活性予測について今までの勘や経験を用いて手作業で行っていたところを機械学習を用いたところ、そしてモレキュラーフィンガープリントと骨格構造式画像の2種類を用いて効率や精度もよくなっているというところが新しいと思いました。将来薬について詳しくなくてもアプリなどで薬の開発に参加できる未来も見えてくるような論文でした。

    高木 亜有子(学校法人ソニー学園 湘北短期大学 総合ビジネス・情報学科准教授)

  • 社会的に意義深く、科学的な手法を用いた信頼性の高い研究であると思います。学外にもアドバイザを配し、国内外の学会でも研究成果を発表されており、学術的な貢献も期待されます。デジハリ独自の観点についての主張があると、なお良かったと思います。

    合田 美子(熊本大学 教授システム学研究センター 准教授)

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