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プレエントリー

スクール事業部

入社年/2006年

NORIKO HARADA

業務
内容
STUDIO全体の広報戦略と、新しいSTUDIOを開拓する仕事をしています。開拓営業と言っても電話営業や飛び込み営業ではありません。「デジタルハリウッドSTUDIOをやってみたい」と手を挙げてくださり共感し合える企業様と出会い、パートナーシップを結んでいくイメージです。

2012年に、時間や場所にとらわれずに働くための学校「STUDIO」を立ち上げた原田さん。これまでになかった学びのスタイルで、設立当初は逆風も多く苦労されました。それから社会的なニーズが高まり受講生は増え、ついにSTUDIOは全国34拠点に拡大(2022年2月現在)。これまでの歩みや挑戦していきたいことについてお話をお伺いしました。

私にとってこの仕事こそ、
最大のクリエイティブ。

社員画像-細野氏A社員画像-細野氏A

入社理由

「自由に生きる」という
人生のテーマにマッチした。

もともとは広告代理店で営業職をしていました。クリエイティブなことが好きで、ワークショップやイベントに参加する中でデジタルハリウッド(以下DH)の先生方と出会ったことが最初のきっかけです。その頃にDHの記事を読み、杉山学長の考え方に強く共感したことを覚えています。「自分で人生を切り拓いていく力をつける」という学長の言葉は、私自身の人生のテーマである「自由に生きる」というコンセプトに合うと感じて入社しました。
実際に入社すると、初日から会社の空気が自分の肌に合っていることを感じました。その時代の広告業界は縦社会でしがらみも多かったのですが、DHでは同世代がバリバリと働いてキャリアを重ねていましたし、受講生も「チャレンジしたい!」という気持ちで通っていました。たくさん仲間ができて、自分自身も素でいられて、楽しくて仕方なかったですね。
そしてDHの仕事は、とてもクリエイティブだと感じています。私は映像やグラフィックなどの作品をつくることだけではなく、新しい講座や授業をつくること自体が最大のクリエイティブだと思っています。自分がコンテンツをつくり、それを使う受講生と実際に会うことができる、とても素敵な仕事です。

苦労した経験

新しい時代の学校
「STUDIO」の立ち上げ

2009年に渋谷校のマネージャーになりました。校舎の経営することは大変で、辞めたいと考えたこともありました。ある朝出勤すると、一人の受講生が校舎前に立っていました。その方は山形から渋谷に通っている方で「おはようございます!待っていました!」と元気に挨拶してくれたのです。その時、私は「自己実現しようと頑張っている人のために仕事をしているんだ」と、ハッとしました。「自分を良くしたい」という想いを持つ方のために場を作ることの大切さに気づいたこの瞬間は、今の私の原点となっています。

そして一番印象的だったことは、2012年のSTUDIO立ち上げの経験です。時代を捉えた商品展開をしようと考えたのが、動画教材と対面授業を組み合わせたハイブリッドラーニング。けれども「動画教材で勉強ができるわけない」とたくさん反対され、まずは渋谷校でたった8台のパソコンと3人のトレーナーで試験的に始まりました。新しいスタイルの学校だったので反響や注目は浴びられましたが、実態は中身が何もなく、走りながらつくっていきました。サーバールームが熱くなりすぎて電気屋さんに送風機を買いにいったり、中古家具を買い付けてお正月にDIYしたこともあります(笑)今までにないことを始めると色々な意見が出るのものですが、いつも私は自分が接する受講生を信じていました。会社の偉い人や社会のなんとなくの意見で決めるのではなく、「目の前の人が必要としているかどうか」を判断基準にしています。そうやって推し進めて、少しずつ理解を得ることができました。

私はSTUDIOを「自分らしく働きたい人のための場所」として開きました。時間や場所にとらわれずに、自分らしく働くために職種を選ぶ方がターゲットです。当時は不安でいっぱいでしたが、今でこそ当たり前の価値観になりつつあります。徐々に受講生が増え、社会のニーズがあると感じ始めたのは、STUDIOを立ち上げて3~4年後のことでした。

社員画像-細野氏B社員画像-細野氏B

今後挑戦したいこと

一人の生き方を変えるところから、
地域創生に貢献したい。

もっと色々な地域で、より多くの方々にDHの学びを届けたいです。スキルを身につけることで自分らしく生きられる人は、まだまだ全国にたくさんいるはず。以前、米子の入学ご検討者様にとてもシャイで目も合わせてくれないママさんがいたのですが、彼女は卒業後トレーナーになり、久しぶりに会った時には「今、旦那より稼いでいます」と元気に話してくれました。地域創生という言葉がありますが、結局は彼女のような一人の人を変える事でしか地域や社会は変わっていかないと思います。
また、「デジタルコミュニケーションには色んな分野があり、どんな産業でも活用できる」ということを広めたいです。もともとDHはクリエイターの養成スクールでしたが、自分らしく働くためにスキルを身につける人が出てきて、今では「産業を変えたい」という人が増えました。例えば、STUDIO京都にはお坊さんが通い、テクノロジーでお寺を新しい仕組みに変える挑戦を始めています。STUDIO広島には農家の方が通い、副業としてバナー制作や農産物のパッケージ作成を行っています。デジタルコミュニケーションは今までの「読み書き・そろばん」みたいなもので、どんなビジネスの領域でも活用できる必須のスキルです。

社員画像-細野氏C社員画像-細野氏C

学ぼう、
学ぶ人よりも。

2024年度新卒採用コピーにかけて、
これまで学んできたことや
業務をきっかけに学び始めたこと、
これから学んでみたいことについて
教えてください。

DHにいると嫌でも情報が入ってきます。イベントが多く開催されていて、過去にはWIRED誌創刊編集長のケヴィン・ケリーが登壇されたこともあります。普段からこうした機会に積極的に参加して、自分が学んだことをかみ砕いて周りの人に広げることを意識しています。
その他の学びとしては、STUDIOを全国に展開するためにパッケージライセンスビジネスやフランチャイズの仕組みを勉強しました。それをもとにマニュアルを作成し、体系化することで事業に活用できました。
最近はコロナ禍で時間的に余裕ができたので、キャリアカウンセリングの勉強を始めました。長年キャリアカウンセリングをやってきたにもかかわらず、ちゃんと勉強したことがなかったので、必要な学びだと感じています。

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趣味、好きなこと

フラメンコダンサーをかれこれ10年はやっています。主に飲食店でライブをやっているのですが、自分一人で踊るのではなく、ギター、バイオリン、歌、照明、衣装などさまざまなアーティストと一緒に舞台を創り上げています。それがとても楽しいです。ここで感じたことが仕事に活き、仕事で感じたことが趣味に活きるので、相互作用するのも面白いですよ。

MESSAGE

あなたにとって
「大切なこと」を教えてください。

面接でも言っていることですが、私たちは皆さんを評価したいのではなく、「どんな価値観を大事にしているか、どんなことを考えて生きているかを知りたい」と思っています。そして、そのお話に共感できる人と働きたいです。ぜひ日頃から自分の大切なことを考えて発信するようにしてください。
デジタルハリウッドには根底に「テクノロジーで社会を豊かにする」という考え方があるので、そこが同じだと嬉しいですね。もちろん全く同じではなくても、私のように自分自身のテーマとデジタルハリウッドの考えににリンクするところがあれば良いなと思います。

キャリアパス

CAREER PATH

  1. スクール事業部
    (2006-現在)
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