映像部門 ベストディレクション賞

梦の白(ゆめのしろ)

PLAY

湯浅 將人(デジタルハリウッド大学)

梦の白(ゆめのしろ)

審査員より

  • 独創性とクリエイティビティが感じられてとても良かった。かつそれを表現できる高い編集技術も持っている。

    原 祐樹(プロデューサー/監督/脚本家)

  • 無垢な時代から色々なことを経験していく過程を色で表しているアイディアが素晴らしい。

    山田 義也(Industrial Light and Magic Sr.Generalist)

  • かなりボリューム感があり、造り手の情熱が迸りまくっている。全体のカッティングやレイアウトなどにも明確な意図が感じられ、そつなくまとまっており、シンプルな画の中での色の使い方も効果的で、デザインセンスにも秀でたものを感じる。ただ、描きたいものを丁寧に見せたい、見せすぎ感が見え隠れしており、贅肉をそぎ落とし、テンポ感のある構成になっていたら演出意図を更に濃縮した作品になっていたのではないだろうか。ただ、そういった粗削りなところもプラスに感じさせてしまう不思議な魅力があり、ネタバラし的なラストのメイキング風の映像も好印象で、楽しんで撮影に望んでいる空気感が映像にも漂っていると改めて再認識。

    村上 優悦(スタジオ・バックボーン 取締役VFXスーパーバイザー)