
データサイエンスは、新たなメディアビジネスをつくっています。クリエイティブやマーケティングの領域において起きるイノベーションは、「データ・クリエイティブ」とも呼ぶべき人材によってもたらされると予測されます。人々の生活、社会、業界の伝統的なあり方が大きく変わりつつある今、ビジネスパーソンに必要な展望とは何か。そして社会を生きる私たちは、どのような考え方で生き、何を学ばなければならないか?人材の教育を含め、それらの課題についての考えをお話します。
デジタルテクノロジーの進化は、MOOCsやWikipedia等を生みだし、学習意欲さえあれば、いつでもどこでも誰でも学びにアクセスでき、学習者の知的欲求を無限に叶える世界を実現しました。そんなデジタルテクノロジーを活用し、教育にイノベーションを起こそうとする世界のEdTechスタートアップ達のクリエリティビティ溢れる挑戦は、何をもたらし、次に何を起こすのか。2012年、日本においても動き始めたEdTechイノベーション。このムーブメントは一過性のものなのか?本講演では「次のEdTechは教育に何をもたらすのか」をお話します。
全国すべての地域に新しい働き方を。各地域都市に根差す地場企業がデジタルハリウッドと連携して、これからの地域に必要とされる人材の提唱、また地域での新しいライフプランニングにイノベーションをおこす。そんな事例が今、全国各地に広まっています。今回は、「デジタルハリウッドSTUDIO沖縄」を運営するパートナー企業、プロトデータセンター代表取締役社長白木氏をお招きし、地域資源あふれる沖縄における「コンテンツの地産地消」の必要性と、それらがもたらす地域活性、また地域における新しい働き方についてお話しいただきます。
デジタルハリウッド大学は今年で設立10年目を迎えました。「デジタルはすべての産業に必要不可欠なもの」というコンセプトは普遍である一方、ICT(情報通信技術)の進化はこの10年間で社会基盤を急速に変えてきました。そこでこの先も魅力ある大学であり続けるために、本学は「未来生活を発明する大学」を掲げ、抜本的なカリキュラム改革に挑みます。具体的には、2015年4月よりクォーター制へ移行し、「教養」「ICT」「日本文化」「デザイン」「英語」「ビジネス」という6つにキーワードを軸に、より先鋭的なデジタルリテラシー教育を展開します。このセッションでは新カリキュラムの概要や、本学の掲げる未来像をご紹介します。
サイトやアプリのユーザー拡大や定着を実現する人材として大きな注目を集める「グロースハッカー」。日々、ユーザーの行動をデータから読み解き、最適な改善策を導き出す「エンジニア+マーケッター」ともいうべきハイブリットな人材は、何を考え、何を目指しているのか。様々なデバイスからの顧客データが劇的に増加し、その有効活用が求められる中、グロースハッカーのスキル・人材像の変化を最新の事例から紹介します。
昨年度より専門基礎科目(Webデザイン)の一部において、ビデオ学習とレクチャー型演習授業を1つの授業の中で行なう手法である【ブレンディッド・ラーニング】を採用して来たDHU。
講演では、2年目を迎えたブレンディッド・ラーニング手法による学習効果を検証し、学習者の学習意欲や習熟度がいかに変化をして来たかを紹介。
また、デジタルハリウッドが積み重ねて来た映像教材を使用した授業運営のノウハウを用い、高等学校と実施をした取り組みについても報告します。