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現役マネージャー3名が語る。
自分らしい生き方を実現する
デジタルハリウッドのチームづくりとは?
各事業部でマネージャーを務める社員3名が、チームづくりの考え方を語るクロストークを行いました。
多様なバックグラウンドの社員一人ひとりが自分らしく働けるよう、どのような取り組みを行っているのでしょうか。
ぜひご覧ください。
talk member
マネージャーになるまでの
キャリアの経緯を教えてください。
西嶋 昭弘
スクール事業部(STUDIO渋谷 マネージャー)
創業期から数々の校舎勤務を経て、
スクール事業部マネージャーへ
入社は2001年です。以前は福岡県の広告代理店にて営業を務めていました。新聞の広告枠を販売する仕事だったんですが、実は個人でWebサイトを受託制作していたこともあって新しいテクノロジーに興味を持っていたんです。転職を検討し始めた時に友人の紹介でデジタルハリウッドの廻取締役と出会い、面接を経て社会人向けクリエイター養成スクール・デジタルハリウッドの福岡校で採用されました。
2004年、デジタルハリウッド大学を設立するタイミングで東京に異動しました。横浜校での経験の後、東京本校の運営リーダーを任されたのがマネージャーとしての最初の経験です。その後、大学に異動するものの役職にはつかず、2016年にスクール事業部で二度目のマネージャーになりました。
小勝 健一
大学事業部 マネージャー
グローバルな環境を求めて転職、
数年で大学事業部マネージャーへ
入社は2016年です。もともとは学習塾と日本語学校を運営する教育系企業で働いていました。教育系のバックグラウンドを活かしつつ、英語や海外に関わる仕事を探していた際、当時アジア圏の留学生募集を強化していたデジタルハリウッド大学(DHU)から、転職サイト経由で声を掛けていただいたのが最初の出会いです。当時の事業部長から熱いオファーをいただいたこと、これまでの経験が活かせる大学職員の仕事に興味を持ったことがきっかけで、入社を決めました。
入職後から一貫して大学事業部の入試広報グループに所属しています。当時は西嶋さんが直属の上司だったのですが、西嶋さんがスクール事業部に異動したタイミングで私が大学事業部のマネージャーになりました。
神山 蘭子
ジーズアカデミー事業部 マネージャー
教育・新規事業の経験を活かして、
ジーズアカデミー事業部マネージャーへ
新卒で求人広告の営業を経験した後、専門学校に就職しました。教育の現場は楽しかったのですが働き方がハードで、5年後に最初の会社に戻りました。そこで新規事業を担当したものの残念ながら事業が終了。「やっぱり学校で働きたい」と考え始めた矢先、ご縁があってデジタルハリウッドのジーズアカデミー事業部に転職しました。
入社した2016年はジーズアカデミー設立2年目。プログラミングの経験はありませんが新しい学校をつくる仕事が面白そうだと感じ、思い切って飛び込みました。2019年にチーフ、2020年にマネージャーとなり今に至ります。
マネージャーとして
コミットしていることを
教えてください。
西嶋
STUDIO渋谷とSTUDIO自由が丘の売上拡大、新講座の開発が主な役割です。昨年対比120%を目標に、反響数や申込数向上に向けた多角的な取り組みを実施しています。
普段の業務としては、STUDIO自由が丘にいることが多いですね。授乳室の掃除も含めて設備を整えることから1日が始まり、トレーナーの出勤状況を管理しながら、入学検討者様のカウンセリングや入学説明会も行っています。プロモーション戦略の全体設計、受講生の卒業後を見据えたスケジュール設計も私がコミットしている部分です。
デジタルハリウッドSTUDIO自由が丘
小勝
入試広報グループは、時期によってコミットする業務内容が異なります。4月〜9月は高校生とのつながりをつくる広報業務、9月〜3月は入試業務がそれぞれ中心です。
マネージャーとしては、チームの進行管理や予算管理を行いながら受験生の出願数向上を目標に動いています。来校者のアンケートをもとにしたオープンキャンパスの改善や大学のブランディングに取り組むことで、少子化の流れの中でも入試倍率を3倍前後に安定させることができています。中でもオンライン(YouTube Live)と来校のハイブリッドによるイベント企画には力を入れていて、他の大学にはないDHUの魅力を発信しています。
デジタルハリウッド大学
「春のオープンキャンパス2024」の様子
神山
私はジーズアカデミーの運営を担うマネージャーで、目標数値としては利益率を追っています。そのため予算やスケジュール管理に取り組むとともに、新たな業務開発、カリキュラム開発に力を入れています。採用業務もマネージャーとしての大切な仕事です。
一人のプレイヤーとしても新しいコースの開発、法人のお客様の運営担当など、業務は多岐に渡ります。来年はジーズアカデミー10周年。その企画やブランディングも、そろそろ動き出さないといけないタイミングですね。
ジーズアカデミーの校舎で開催したイベントでの様子
自分のチームには
どんなメンバーがいますか?
メンバーに対する評価を教えてください。
西嶋
正社員3名、アルバイトの方2~3名で2つの校舎を運営していますが、皆さん頼りになる素晴らしいメンバーです。
社歴を重ねた方、新卒から入社数年の方、異業種から中途入社したての方、そして卒業生を中心としたアルバイトの方で構成しています。
経歴も様々。STUDIOの運営ではそれぞれの経験が活かせることも多く、営業経験がある方、制作経験がある方、など多様な方に活躍いただいています。
小勝
日本の高校生と海外の留学生に対する営業活動を行っていて、8名のメンバーで構成しています。
海外担当は、フランス出身のマリオンさんをはじめプロフェッショナルなジョブ型で働いていただいています。国内高校生担当は、入社6年目の山本さんをはじめチームを組んで動いています。
仕事柄、プレゼン力、コミュニケーション力に長けた方々が集まっていますね。お祭りのようにイベント準備を行いますので、多忙な時期と平常時のメリハリがきいた働き方が特徴です。
西嶋
運営チームには4名のメンバーがいます。今月入社された方が一人、その他は3年以上のベテラン社員の方で、一人ひとりが自律的に動いている部署です。
ジーズアカデミーの行動指針に「好奇心で自走せよ」という言葉があります。この通りに自分自身の興味があることに役割を当てはめて、それぞれが行動指針の上で自由に動いていますね。
どのように
チームづくりをしていますか?
西嶋
ルーティンとして、昼礼を毎日行っています。一人ひとりが持っているタスクを確認して、個人が抱えているものは即時共有できる環境をつくりました。
運営上は個人の目標数値がありますが、なるべく一人の責任にならないようにしたいんです。お客様に対する個別の提案もチームで相談してアイディアを出し合うチームづくりを大切にしています。
小勝
オンラインでのコミュニケーションを大切にしています。チャットツール「slack」を駆使して、業務や案件ごとにチャンネルを作り、日々連絡を取り合ってチームづくりを行っています。
特徴として、新しく参画したメンバーの個人名の後ろに「戦力化」という言葉をつけているんです。一人の戦力として説明会などを単独で行えると私が判断したら「戦力化」の文字が消える。いま戦力化が必要なメンバーが3人いるんですが、これを一つの目安としてチームみんなで育てていくイメージです。
とはいえ、会社の戦力になることが人生のゴールではありません。将来たとえ他の業界に行ったとしても活躍できるように「大学広報だけでなくWebマーケティング全般を身につけた方がいいよ」というスタンスで日常的に話しています。
神山
仕事が人生のすべてではありません。メンバーには「無理なく気持ちよく働きたいし、働くことで輝きたいよね」と最初に話しています。
それぞれの人生の充実を第一に考えて、家族や健康を犠牲にすることなく、趣味でも推し活でも遠慮なく休みをとってほしいですね。
その上で、夢に向かっている受講生に私たちも負けないよう挑戦したり打ち込んだりしている姿を見せることが大切だと思います。
メンバーに期待していることは
なんですか?
西嶋
メンバーのうち一人は子育てと両立して働いていて、一人は推し活を楽しみに生きています。それぞれの生き方がありますから、一人ひとりが仕事のどこに面白みを見出すのかを理解して、琴線に触れる機会を増やしていきたいですね。
それが新しい事業や講座を生み出すことにつながると思うんです。メンバーの方が受講生との年代が近いので、彼らの感覚からアイディアをいただきながら、私のようなおじさんたちがその原石を補強していくのがよい形ではないでしょうか。
小勝
社歴や立場に関係なく、皆さんが好きなことだけやれる環境をつくりたいです。
とはいえ、自己研鑽も大切です。なぜならデジタルハリウッドは、自分を磨いていたら自ずとそれが仕事でも活きてくる環境だと思うからです。たとえば『DF2024』の司会を俳優の方に務めていただきましたが、実は私のメンバーが彼の大ファンで歓喜していました。長く働いていると、そういう偶然が起きるんですよね。
好きなことが仕事で活きて、仕事での出会いが人生を豊かにする。そういった働き方こそが、私がメンバーに期待することです。
神山
とにかく楽しんで仕事をしてほしいです。楽しむ熱量があるからこそ新しい発明が生まれますし、人生の充実につながると思うからです。
シンプルに、一緒に働くメンバーがしんどい顔しているのが嫌なんですよね。無理することなく、皆さんと一緒に楽しみながら好きなことに挑戦していきたいです。
以上、クロストークの内容をお伝えしました。多様性や自由を大切にし、自分らしく生きることが仕事の成果につながるデジタルハリウッド。この環境で挑戦したい皆さんとの出会いを楽しみにしています。