2016 年 7 月開講・第 3 期生募集開始
JUIDA 認定資格取得率 100%達成
『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』
ドローンの安全運航と利活用を推進する
『ドローン専攻』3 期生、7 月開講
IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社は、 2015年11月に開校した『Digital Hollywood Robotics Academy』内の『ドローン専攻』にて3期生を開講いたします。
デジタルハリウッドでは、 次の世代のデジタル産業を担う人材の育成や、 先端的なコンテンツを開発するための研究活動に取り組んでおります。
ドローン(無人航空機)に関しては、 報道・エンターテイメント領域における新しい映像コンテンツの開発など、 産業分野における今後の可能性を認識しており、 2015年5月にJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)に公共会員として入会しました。
今後のドローン産業振興においては、 ドローンの運航技術の向上とともに、 安全な運航管理を徹底し、 ドローンの適切な利用を推進するプロフェッショナル人材を増やしていく必要があるとデジタルハリウッドは考えております。
こうした背景から、 デジタルハリウッドは、 ドローンパイロット及び運航管理責任者を育成する新しい教育プログラム『ドローン専攻」を開発しました。
2015年11月より「ドローン運用ベーシックコース」を皮切りに順次、 専門講座を開講してきましたが、 このたび好評につき、 「ドローン総合プロコース」「ドローン運用コース」の第3期生(7月9日開講予定)の募集を開始いたします。
▼デジタルハリウッドロボティクスアカデミーとは
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設立の背景
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現在、 産業用ロボットは、 全世界で1兆200億円の販売実績があり、 その中でも日本は世界で最も多く産業用ロボットを販売し、 かつ最も多く利用している国です。 現在は製造分野が中心となっているロボット産業ですが、 2035年にかけてサービス分野へと主体がシフトしていくと予想されています。 (※)
これまでのロボット産業は工学分野としての「ハード面」が中心で、 人の機能の代替として発展してきました。 しかしロボットのサービス分野の発展が進んでいくと、 人とロボットが幸せに共生していけるサービスや利活用コンテンツなど、 ソフト面の企画・開発を進める人材が重要になっていきます。
そこでデジタルハリウッドでは、 実生活の中にロボットの活用機会をデザイン・実装できる人材の養成を行う専門スクール「デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー」を開校いたしました。
※ 平成22年度ロボット産業将来市場予測(経済産業省・NEDO)より
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コンセプト
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LIFE with Robotics!
よりよいみらいを描き、 実生活の中にロボットの活用機会をデザイン・実装できる人材の養成
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将来の展望
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デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーは、 ロボットの利活用を考えたソフト面の開発・発展を進める人材には“アクセル”と“ブレーキ”の両面が必要だと考えています。
ロボットを利活用し人々がより幸せになるためのコミュニケーションやコンテンツ制作、 新しいサービスの実装を促進していくことがアクセルとするなら、 ロボットと安全・安心に共生するための方法と責任を知ることがブレーキです。
この2つがアンバランスな状態では、 ロボットの実生活での活用機会を開発していくことはできません。 デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーが今後展開していくいずれの専攻・コースも、 この2つのバランスを保つことを重視して設計してまいります。
私たちはロボットの実生活における利活用の促進と、 利用者の保護のバランス感覚を持ったサービスロボティクスのプロフェッショナルの育成に全力を注ぎ、 ロボット共生社会の実現を目指します。
▼コース概要
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■デジタルハリウッドロボティクスアカデミー
ドローン総合プロコース
ドローン運用コース
http://www.dhw.co.jp/robotics/
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●ドローン総合プロコース●
【開講予定日】2016年7月9日 (土)
【受講期間】 4ヶ月
【定員】 40名 (最少開講人数 25名)
【受講対象】 ドローンビジネス担当者及びドローンパイロットを目指す入門者で、
実技操縦訓練を含む全ての養成プログラムへの参加が可能な方
【講座目的】 ドローンビジネスの実務において、 運航管理責任者及びパイロットに求められる運用上の知識や
安全な利活用を実現する実技(操縦・撮影・編集・自律飛行制御)を習得する。
【取得可能ライセンス】JUIDA操縦技能証明証/ JUIDA安全運航管理者証明証
※本コースを修了することで上記ライセンスの取得申請が可能となります。
【講座内容】
オリエンテーション
無人航空機概論/無人航空機関連法規・安全ガイドライン
ケーススタディ 無人航空機の安全運航管理
ケーススタディ 無人航空機のリスクアセスメント
無人航空機の機体構造、 部品および整備方法
ミニドローン実習
無人航空機実習
修了試験(実技・筆記試験)
【受講料】 35万円(税別)
※テキスト、 練習用ドローン(ミニドローン)及び試験料は、 受講料に含まれます。
●ドローン運用コース●
【開講予定日】2016年7月9日(土)
【受講期間】 2ヶ月
【定員】 10名
【受講対象】 ドローンビジネス担当者または参入を検討されている方で、 全ての養成プログラムへの参加が可能な方
【講座目的】 ドローンビジネスの実務において、 ドローンビジネス担当者や運航管理責任者に求められる運用上の知識を習得する。
※本コースはあくまでもドローンビジネスや運用上求められる知識を習得するためのコースとなっており、
修了時のライセンスの取得申請はできません。
【講座内容】
オリエンテーション
無人航空機概論/無人航空機関連法規・安全ガイドライン
ケーススタディ 無人航空機の安全運航管理
ケーススタディ 無人航空機のリスクアセスメント
無人航空機の基本的な機体構造、 部品および整備方法
ミニドローン実習
修了試験(筆記試験)
【受講料】 8万円(税別)
※テキスト、 練習用ドローン(ミニドローン)及び試験料は、 受講料に含まれます。
【教室 /総合プロコース、 運用コースともに共通】
○講義:デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス
東京都千代田区神田駿河台4-6
御茶ノ水ソラシティ アカデミア
http://www.dhw.ac.jp/access/
(交通アクセス)
JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分、
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」直結、
丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩4分
○無人航空機実習:デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ
東京都八王子市松が谷1番地
(交通アクセス)
多摩都市モノレール「松が谷駅」徒歩1分
京王線「京王多摩センター駅」徒歩10分
小田急線「小田急多摩センター駅」徒歩10分
■デジタルハリウッド株式会社 http://www.dhw.co.jp/
1994年、 日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。
現在、 東京(御茶ノ水)、 渋谷、 大阪、 福岡で4校の専門スクールと、 eラーニングによる通信講座を展開し、 設立以来、 7万人以上の卒業生を輩出。
2004年には、 日本初、 株式会社による「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、 その後、 「デジタルハリウッド大学」を開学。 2012年、 ライフスタイルに合わせて好きな時間に学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」を新宿にオープン。 その後地方都市へ展開中。
国内外におけるデジタルコンテンツ業界の人材育成と、 産業インキュベーションに力を注ぐ。 2014年10月に設立20周年を迎えた。
◇デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーに関するお問い合わせ◇
robotics@dhw.co.jp 担当:山下・北井・土屋・川本