デジタルハリウッド大学大学院
デジタルヘルスラボ・アワード
第 4 回デモデイを開催
そのアイデアは、世界を健康にしているだろうか。
日時:2017 年 7 月 25 日(火) 20:00~22:30 (開場:19:30)
会場:デジタルハリウッド大学大学院 駿河台ホール
日本初の株式会社による専門職大学院、 デジタルハリウッド大学大学院では、 本学修了生の株式会社ホスピタリティ・ワン代表取締役/看護師の 高丸慶氏(12期生)と、 本学校医兼特任准教授の五十嵐健祐医師、 本学院生で高知医療再生機構の石井洋介医師(13期生)が中心となり、 「デジタルヘルスラボ・プロジェクト」を2015年10月にスタートしました。
2016年10月には、 プロジェクトが行う第3回アワードの参加チーム発表会(デモデイ)および審査会を開催し、 大きな反響をよびました。 毎回、 実装されるプロダクトが生まれる伝統のアワードとなった当イベントの第4回「デジタルヘルスラボ・アワード」デモデイを、 7月25日(火)に開催いたします。
当日は、 デジタルヘルス分野での革新を志す方を始め、 ベンチャー企業、 医療機関、 投資家が集結。 発起人およびメンターによるキーノート、 アワード参加者によるピッチおよび表彰式、 懇親会を行います。 イベントを通じて、 デジタルヘルス分野で今、 起きている革新、 今後解決すべき大きな課題、 そして巨大なニーズおよびチャンスを探ります。
医療が如何に変わろうとしているのか、 将来のメガベンチャーが産まれる軌跡を体感したいという方は是非、 本デジタルヘルスラボ・アワード デモデイにご来場ください。
<第3回デジタルヘルスラボ・アワードの様子>
昨年10月に開催された第3回デモデイ当日は、 デジタルヘルス分野での革新を志す若者・医療ベンチャー起業家を始め、 医療機関、 投資家が集結。 「デジタルヘルスラボ・プロジェクト」発起人やメンターによるピッチ、 アワード参加者によるプレゼンテーション、 および表彰式を行いました。
また、 表彰式後の懇親会を通じて、 新しい事業を立ち上げる仲間探し、 投資家探しなどネットワーキングの場も提供いたしました。
当日は「正しい医療情報の見分け方&オープンデータ活用」と題して、 本プロジェクトの発起人であり本学在籍生(13期生・2016年4月入学): 石井洋介氏(日本うんこ学会会長)による講演が行われました。 石井氏からは、 いま注目されるインターネット上での正しい医療情報の見分け方と厚生労働省をはじめとする多くの公的機関が提供する豊富なオープンデータの調べ方と活用方法をご紹介いただきました。
「実際には多くのデータが提供されているのだから、 ビックデータを集めて傾向を明らかにする、 といったプロダクトを発想した場合、 行政が提供しているデータが実はすでにあるというケースが多く注意するべき。 また、 こうしたデータを活用することで、 より良い提案が可能となる。 」と、 提言されていました。
さらに、 「医療の動向とデジハリ~お茶コンバレー構想~」として、 加藤浩晃氏(眼科医/デジタルハリウッド大学大学院客員教授)からは、 デジタルハリウッド大学大学院周辺に立地する病院・医療機関と連携し、 「お茶コンバレー」を形成し、 イノベーションを生み出し続ける拠点となる構想を語っていただきました。 質の高いクリエイターと、 医療の現場が出会うことで、 これからも優れたアウトプットが出続けることへの期待を語っていただきました。
また、 「健康サービスにCRMの考え方を入れてみた」というテーマで、 株式会社電通の片山智弘氏より、 薬局と連携しCRMを応用して、 顧客価値を高めていくプロジェクトの実例と、 その成果を共有いただきました。 デジタルコミュニケーションを用いて実際に医療現場を変えていくプロジェクトから、 参加者も多くの示唆を得ていたようです。
続いて、 今回のアワードに参加したチームからの発表が行われました。 チャットボットを用いて悩みを気軽に相談し合えるオンラインカウンセリングサービスや、 健康診断結果を保管し最適なアドバイスをするサービス、 体内時計を可視化し睡眠改善をサポートするデバイス等の紹介が行われました。
第3回デジタルヘルスラボ・アワード表彰式の模様
見事グランプリを受賞されたのは、 このアワードエントリーと同時に起業された株式会社O:(オー)代表取締役の谷本潤哉さんによる体内時計をデバイスで可視化し、 睡眠を最適なタイミングでとることで、 睡眠改善をサポートするデバイスです。 睡眠障害は、 国内で2,400万人にも達するといわれています。 このデバイスは、 自身の体内リズムを知ることで、 無理に入眠しようとすることや、 過度に夜更かしすることを防ぎ、 睡眠障害を改善していくことを目指しています。
◎ 株式会社O:(オー): http://www.o-inc.jp/
実際にサービスを実装し試験を行っていること、 睡眠の医療専門家と連携し睡眠の改善プログラムを構築していることが高く評価されました。 「睡眠障害の改善のためには、 患者さん自身が睡眠を記録し続け、 習慣化することが睡眠の改善につながるが、 なかなか続かない。 このサービスにより記録が自動的にされれば大きな改善につながる。 」と、 審査員の五十嵐氏からコメントを頂きました。
審査員特別賞を受賞されたのは、 蓮池由梨さんによる、 健康診断結果を保管し最適なアドバイスをするサービスです。 多くの社会人が健康診断を受けながらも、 その結果を通年で見て傾向を判断したり、 自分に必要なサポートを判断することが出来ていません。 このサービスは、 健康診断結果をデータ化し、 それぞれに最適なアドバイスをするサービスをすることで、 中長期的な健康を増進し医療費の抑制などにつながることが期待されます。 会場からは、 健康診断を実施している医療法人などが顧客獲得や維持のためのサービスとして導入するのではないか、 類似のサービスはあるもののアドバイスまで踏み込んでいるものは見当たらない、 など具体的な提案が相次ぎ、 期待が寄せられました。
受賞者は、 デジタルハリウッド大学大学院の特別奨学生に推薦され、 デジタルハリウッド大学大学院の授業料優遇措置の権利が贈られました。 さらに、 引き続き本プロジェクトのメンター/アドバイザーからの支援も受けられます。
このアワードを通じて、 「医療・健康」分野を革新する先導的なビジネスを発掘し、 支援し、 成長させていくべく、 デジタルヘルスラボ・プロジェクト運営事務局一同、 今夏開催の第4回アワード開催に向けさらに取り組みを強化していきます。
グランプリ受賞者 谷本潤哉さんのコメント:
「「O:」(オー)は「体内時計」を活用したデバイスやアプリを、 国立の研究機関と組んで開発しています。
体内時計とは、 あなたの中にある、 あなただけの時間で、 普段日常的に使っている時間の概念とは異なる時間です。 無視して生活すると不眠症状や日中のパフォーマンス低下につながりますが、 うまく付き合うことができると不眠症の改善だけでなく心身に健康をもたらします。 また、 体内時計は「覚醒度」ともリンクしていて、 例えば最も頭が働く時間帯を算出することができ、 その時間を勤務時間にする、 といった具合に「新しい人の働き方や生き方」の指標となる可能性を秘めています。
体内時計は少しややこしいものですが、 現代に生きる人にとってより良い新しい生き方を提示できるものですので、 その社会実装に向けて邁進していきます。 」
審査員特別賞受賞者 蓮池由梨さんのコメント:
「近年注目されている予防医療に焦点を当てて、 ヘルスケア業界の現状の課題を解決できるようなアプリケーションを完成させることが出来ました。 本やインターネットで調べるだけでは知ることが出来ない、 ヘルスケア業界の生の声を今回のデジタルヘルスラボ・アワードの参加期間中に沢山伺うことが出来、 それがアイデアを思いつくきっかけになりました。 データ解析技術が今後ますます発展することが予想され、 これからもそのようなより高度な技術をプロダクト内に組み込めるように勉強し、 更にユーザーに便利に感じていただけるプロダクトを作っていきたいと思います。 アワードの参加期間中に有益でとても貴重なアドバイスをくださったメンターの方々、 そして、 一緒に参加してくれ、 忙しい中一緒に考えてくれた田代尚己には改めてお礼申し上げます、 ありがとうございました。 」
発起人 高丸慶氏のコメント:
「今回も想像以上に面白いプロダクトが多く出てきました。 現役学生から社会人、 医療者から非医療者まで幅広い参加者が3ヶ月間切磋琢磨し、 中間発表のアドバイスを参考にしながら実装まで持っていく皆様の姿は私自身も非常に刺激を受けました。 チームが回を追うごとに自信を増していき、 最終発表では既に自走している様子を拝見することが出来ました。 ぜひ受賞した皆様にはこれからはメンター側として、 共に次の仲間を創り上げていきましょう。 大学院のデジタルヘルスラボに進学を希望されている方々からの応募も増えてきたと思います。 今回参加された方々、 見学をしていた方々もぜひ次回のデジタルヘルスラボ・アワードにチャレンジして頂ければと思います。 」
発起人 五十嵐健祐氏のコメント:
「完成度の高さに驚きました。 デジタルヘルスラボ立ち上げ当初、 デジタルヘルスラボから新しい企業を輩出して行けたらいいね、 と漠然と話していたのを思い出しました。 デジタルヘルスラボ立ち上げ一年で、 まさか会社が生まれるとは、 いい意味で予想外です。 これからもデジタルヘルスに関わる人の集合場所としての場作りに力を入れていこうと思います。 」
発起人 石井洋介氏のコメント:
「今回もとても面白いプロダクトばかりでした。 デジタルヘルスに関わりはじめて随分な月日が経ちます。 が、 まだまだこんなに可能性があるのかと毎回新たな発見ばかりです。 今回は特に普段医療に関わっていない非医療者によるプロダクトがとても印象的でした。 非医療者が医療に入る場合には難しい点が多々あり、 心が折れそうな事も多くあると思いますが、 デジタルヘルスラボではメンターとして医療者が多く参加しておりますので、 適宜アドバイスを入れさせて頂く事が可能です。 私もメンターとして幾つか質問に答えさせて頂く中で、 私自身も多くの気づきを頂きました。 やはりこのデジタルヘルスの領域が活性化するポイントの一つは、 医療者と非医療者がつながり協働してプロダクトを作成する事にあると思います。 医療者だけでは思いもしないようなプロダクトをドンドン生み出していけるような場を今後も提供していければと思いますし、 参加者にはドンドンこの場を活用して頂き、 世の中が少しでも健康になる良いものを一緒に作っていければと思います。 」
第一線で戦っているメンターが引き続き、 チャレンジする方を全力で支えます。 医療・健康を革新したい方は、 第4回デジタルヘルスラボ・アワード デモデイに是非ご参加ください。
<デジタルヘルスラボ・アワード デモデイ 詳細>
■日 時: 2017年7月25日(火)20:00~22:30 (開場:19:30)
■プログラム:
20:00 デジタルヘルスラボ・アワードのご紹介
20:10 基調講演1. 「コンテンツベースコミュニケーションで医療は変わるのか?」
日本うんこ学会 石井洋介先生
20:20 基調講演2.
20:50 アワード参加者発表
21:30 懇親会
22:30 終了
※プログラムは変更になる可能性があります。
■会 場: デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス3F 駿河台ホール
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F
■定 員: 100名
■費 用: 無料
■主 催:デジタルハリウッド大学大学院
■共 催:一般社団法人訪問看護支援協会
お茶の水内科
日本うんこ学会
ヘルスケアハッカソン
◎お申し込み: 下記のWebページよりご予約の上、 ご参加ください。
http://gs.dhw.ac.jp/event/170725/
<デジタルヘルスラボ・プロジェクトとは>
デジタルヘルスラボ・プロジェクトとは、 デジタルを用いてヘルスケア業界にイノベーションを起こすことを志す方々のための、 プロトタイプ開発を支援する取り組みです。 参加者は、 数ヶ月の実装期間を経てプロトタイプをチームで開発、 優秀者にはさらなる起業およびサービス開発支援が行われます。
デジタルヘルスラボ・プロジェクトの最大の特徴は、 すでに「デジタル」+「医療・健康」の分野で、 本気で「実装(Deployment) 」を追究する点です。 そのためのスキルアップ、 資金提供、 メンター、 アドバイザーによる支援の機会には惜しみありません。 年複数回開催する「デジタルヘルスラボ・アワード」では、 数ヶ月の実装期間を経てプロトタイプをチームで開発します。 アワード受賞者には、 デジタルハリウッド大学大学院による授業料優遇支援、 医療関係機関からの支援、 クラウドファンディング企業からのメンタリングなど、 事業化へ向けて柔軟なサポート体制を構築しています。
<デジタルヘルスラボ・アワード概要>
デジタルヘルスラボ・プロジェクトの参加者を対象に、 「デジタルヘルスラボ・アワード」を開催いたします。 参加者はチームに分かれ、 メンターの支援を受けながら「デジタルヘルス」分野の課題を解決するプロトタイプを開発します。
デジタルヘルス分野で起業を目指し、 これまで医療系アイデアソンや各種ハッカソンでプロトタイプを創造してきた方には、 次のステップとして事業への「実装」を、 業界最高のメンター・アドバイザーが全方位から行う貴重な機会となっております。
メンターからの応援コメントは、 下記URLよりご覧ください。
http://gs.dhw.ac.jp/education/lab-project/digitalhealthlab/partnership/index.html
受賞者へのサポート:
1)受賞者はデジタルハリウッド大学大学院の授業料優遇措置が受けられます。
※入学試験合格者に限る。
2)アドバイザー、 パートナー企業からのメンタリング支援
3)新卒者には企業マッチング支援
スケジュール:
4月上旬 第4回アワード受付開始
5月23日(火) キックオフイベント開催 / チームビルディング
6月17日(土)「デジタルヘルスラボ・アワード 中間質問会&懇親会」
7月上旬 応募受付(作品データ提出)締切日
7月25日(火)表彰式 / 審査会 / DEMO DAY / 打上げ
アワード応募要項:
求めるプロトタイプの視点例としては下記のようなものを想定しています。
・健康維持のためのアプリの活用
・センサーを活用した健康管理IoTプロダクト
・在宅医療介護の支援、 データを活用した個人の予防医療
・医療現場の効率化による医療従事者の負担軽減を図るサービス
応募方法:
下記のWebページよりお申し込みください。
http://gs.dhw.ac.jp/event/170725/
審査方法:
表彰式でのプレゼンテーションおよび提出書類により決定
参加資格:
応募要項に同意いただいた方のみ、 本アワードに応募することができます。
プロ / アマ、 個人 / 法人の別を問いません。 グループでの参加も可能です。
すでにプロトタイプの開発に着手している、 アプリモックが完成しているフェーズの方の参加を推奨いたします。
<発起人>
高丸 慶氏
株式会社ホスピタリティ・ワン代表取締役 /
訪問看護支援協会代表 /
おくりびとアカデミー校長
デジタルハリウッド大学大学院修了生 DCM修士(12期生)
慶應義塾大学看護医療学部卒業。 同大学院健康マネジメント研究科博士課程単位取得退学。 デジタルハリウッド大学大学院修了。 看護師、 保健師、 居宅介護支援専門員。 余命3か月の末期がん患者の看取りに特化した訪問看護サービスを開始。
五十嵐 健祐氏
お茶の水内科院長 / デジタルハリウッド大学校医兼特任准教授
2012年、 慶應義塾大学医学部卒。 群馬の脳卒中専門病院にて救急、 循環器内科、 神経内科、 精神科、 緩和ケアに従事。 2013年、 国立循環器病研究センターにて短期研修。 新宿、 渋谷、 池袋、 上野、 秋葉原にて総合内科、 心療内科、 整形外科、 皮膚科に従事。 2014年、 東京都千代田区にお茶の水内科開設。 高血圧症、 脂質異常症、 糖尿病、 メタボリック症候群等の生活習慣病、 心房細動、 喫煙、 ストレス性疾患等の心血管疾患の危険因子の予防と治療、 心血管疾患の一次予防がライフワーク。
デジタルハリウッド大学校医兼特任准教授。 心房細動検出アプリ「ハートリズム」、 応急救護支援アプリ「ハートレスキュー」、 睡眠時無呼吸検出アプリ「イビキー」、 かかりつけ患者さん向けオンライン診療受付アプリ「お茶の水内科オンライン」、 医療情報サイト「お茶の水内科大学」、 歩けば歩くほど健康でお得になるアプリ「おちゃない GO」、 仮想地域通貨「おちゃないポイント」開発。 デジタルヘルスラボでは、 デジタルヘルスの未来を探究しつつ、 デジタルヘルス好きの人たちが集まる場作りに力を入れている。
石井 洋介氏
高知医療再生機構特命医師 / 日本うんこ学会会長
デジタルハリウッド大学大学院13期生
2010年高知大学医学部を卒業後。 医療法人近森会近森病院で初期臨床研修、 横浜市立市民病院 外科・IBD科医師、 高知医療再生機構 企画戦略室特命医師を経て、 現在は某国家機関で医療政策業務に携わる。 初期臨床研修中に、 高知県の臨床研修環境に大きな変化をもたらした「コーチレジ」を立ち上げた。 コンテンツによる研修医への広報・ブランディング戦略や、 県内全てを巻き込んだ研修システムの提案等による地域医療再生業務に傾倒。 消化器外科医時代には、 日本最大のバズワード「う◯こ」を利用し、 大腸がん早期発見の啓発普及を目的とした、 日本うんこ学会を設立。 エンジニア・デザイナー達と共同し、 腸内細菌美少女化スマホゲーム「うんコレ」の開発・監修を手がける。 クリエイティブによる健康情報格差の是正の可能性を模索し、 ニコニコ超会議への出展等も行っている。 近著に「YouTubeでみる身体診察」(メジカルビュー社)がある。 現在、 デジタルハリウッド大学大学院在学中。
加藤 浩晃氏
京都府立医科大学 特任助教 /
デジタルハリウッド大学大学院 客員教授
2007年浜松医科大学卒。 京都府立医科大学附属病院で眼科専門医として従事し、 1500件以上の手術を執刀、 33冊の医療系書籍(単著&共著)を発刊。
医師のキャリアのかたわら、 多くの医療新規プロジェクトに従事。 白内障手術機器の「二刀流チョッパー(加藤式核分割チョッパー)」や遠隔医療サービス「メミルちゃん」などを開発。
その後、 厚生労働省に入省し、 医療制度改革に取り組む。 主に、 G7伊勢志摩サミットでの医療提供体制や高難度新規医療制度、 臨床研究法の成立などに関わった。
現在は医師として働きながら、 ヘルスケアビジネスに必要な「医療現場」「医療制度」「ビジネス」の3領域を理解する数少ない存在として企業の顧問・アドバイザーを勤めるとともにベンチャーにも参画する。
東北大学非常勤講師、 日本遠隔医療学会分科会長、 元厚生労働省室長補佐。