デジタルハリウッド、ゼネラルパートナーズと業務提携
-Web デザインを学ぶ、障害者向けの新たな就労移行支援サービスが今冬渋谷に開所! –
ICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社は、 障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズと、 2018年9月にeラーニングを活用した教育活性化サービス「デジタルハリウッドアカデミー」の提携を行いました。
■背景・目的
ゼネラルパートナーズは障害者雇用専門の人材紹介サービスを始め、 障害者の就労トレーニングを行う就労移行支援サービスや、 精神障害者による農業生産事業、 障害に関する調査を行う「障害者総合研究所」の運営など、 差別偏見のない社会づくりのために事業を広げてきました。 そして、 今冬に東京・渋谷にて、 Webデザインに特化した就労移行支援サービスを開所することになりました。 Webデザインの仕事は、 働く場所や働き方が多種多様です。 そのようなWebスキルと、 安心して長く働いていくために不可欠なストレスへの対処方法や考えの偏りの把握、 コミュニケーションスキル等を併せて身につけることで、 自分に合ったスタイルで働くことができるチャンスを提供していきます。
デジタルハリウッドは、 求人・業務ニーズが高いにも関わらず、 求められるWebデザインスキル教育の面で実務経験が豊富な専門講師や教材等の環境が不足している教育機関に対して、 「プロのWebデザイナーが講師を務めるeラーニング教材」を提供します。
このeラーニング教材を教育現場で効率的・効果的に活用してもらうことで、 専門講師・教材不足の問題を解消します。 また、 受講生ごとに毎回繰り返し教育しているソフトウェアの操作方法といった定型内容の教育について効率化することも意図しております。 これらの改善活動を通じて創出できた新たな時間を活用して、 受講生一人ひとりに合ったきめ細やかな指導が可能なアダプティブラーニングの実施を支援していきます。
■当就労移行支援サービスの詳細・お問い合わせ
https://www.atgp.jp/training/it/ にてご確認下さい。
■株式会社ゼネラルパートナーズ
http://www.generalpartners.co.jp/
ゼネラルパートナーズは、 創業から15年間にわたり「社会的問題を解決する」という明確な理念を掲げ、 着実に事業基盤を築いてきたソーシャルベンチャーです。 特に障害者、 LGBT、 シングルマザーなどマイノリティの方が抱える問題をビジネスを通して解決していくことで、 「誰もが自分らしくワクワクする人生」の実現に挑んでおります。 創業当初より事業を展開してきた障害者雇用支援においては、 “国内の障害者人口は全体の約6%を占める一大市場であること、 企業側の法定雇用率が2018年4月より2.2%に引き上げられるなど社会的ニーズの高まりも追い風となり、 理念だけではなく、 継続的な事業経営を実現することで、 真の社会変革に迫っています。 現在では企業と被雇用者とのマッチングフェーズに注力し、 就職決定数の累計実績は業界トップとなっております。
■デジタルハリウッドアカデミー
https://online.dhw.co.jp/academy/
デジタルハリウッドでは、 2005年のデジタルハリウッド大学開学当初よりeラーニングと対面授業を組み合わせる「ブレンディッドラーニング」による、 教育の標準化と教育効果の向上を実現してきました。 このノウハウを活かして、 大学・専門学校・高等学校・中学校・小学校・特別支援学校・教育サービス企業など教育活性化を支援するサービスの総称が「デジタルハリウッドアカデミー」です。
例えば、 概論的なナレッジやICTツールの操作方法等のスキルは「一対多」の対面授業よりも、 eラーニングによる個別学習が効果的ですが、 私たちはそれを授業内で行い、 教員が随時個別フォローする授業形式を採用することで更にその効果を高めています。 そして、 受講生の基礎が整ったところで、 本来の教育目的を達成するためのディスカッション、 グループワーク、 フィールドワーク等のアクティブで実践的な取り組みを行います。
これらを実践するためのeラーニング教材の提供、 eラーニング教材の制作、 カリキュラムリニューアル、 現場メンター研修、 講師派遣による出張授業、 遠隔ライブ授業、 さらには受講生募集イベント等の企画まで、 トータルでご支援させていただいております。
<導入実績23校(2018年9月現在)>
■デジタルハリウッド株式会社
1994年、 日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。 現在、 東京と大阪に専門スクールと、 全国の各都市にWebと映像の学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、 そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。
2004年には日本初、 株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、 翌2005年4月に「デジタルハリウッド大学」を開学。
設立以来、 デジタルハリウッド全体で9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、 2015年4月、 スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、 同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、 ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。