Press Release

開催レポート|G’s ACADEMY×近畿大学による短期集中プログラミングキャンプ『G’s CAMP KINDAI』5月に開催

近畿大学×G’s ACADEMY
短期集中プログラミングキャンプを5月に開催

G’s CAMP KINDAI開催レポート
「文系学生がプログラミングを学んだらどうなるのか?」 

 IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社が運営をする、 エンジニア起業家養成スクール『G’s ACADEMY』は、 近畿大学と共同で短期集中プログラミングキャンプ『G’s CAMP KINDAI』を5/25~26の2日間開催しました。 その模様と受講結果のアンケートを公開いたします。 

■『G’s CAMP KINDAI』とは?

近畿大学とデジタルハリウッド株式会社が運営する『G’s ACADEMY TOKYO』が提携し、 2日間でプログラミングの基礎を習得する講座です。 

若い起業家の最大の弱点である「商品を持っていないこと」を克服して、 「大学生だから見える社会課題の解決に自らの手で生んだプロダクトの具体的なチカラで挑戦する」状態を実現します。 

・学部横断の取り組みとして起業家人材育成プログラムを開講、 学生の起業家精神を培います。 
・2日間という短期間で、 プログラミングの基礎を学びます。 
学生は自分のセンスや工夫を盛り込みながらプログラミングを学ぶことができます。 
・当キャンプは今回で4回目。 キャンプ修了者による縦のネットワークも形成されています。 

【受講風景】

受講者は事前の書類審査で選ばれた17名。 起業・就職の意欲が高い方が選抜されました。 女性も5名います。

講師はG’s ACADEMY主席講師の山崎先生。 Microsoft MVPに6年連続選出されたTOPクリエイターです。

全くの初心者なので、 プログラミングのための環境づくりから行います。

授業をサポートする「チューター」は当キャンプへ過去に参加をした先輩。 質問しやすいので次第にペースがUPします。

初日の終盤、 学んだ内容を基に課題がだされます。 明日の朝の発表会へ向け、 各人取り組みます。 大半がオールナイトで挑戦。 近大キャンプではもう名物になっています。

一人ひとりが課題作品を発表。 オリジナリティに溢れる作品が発表されます。

その後はさらに色々なプログラミングを学び、 起業の基本を学ぶ授業も!プログラミングがどこまでつながっているのかを理解します。

そして丸2日間のキャンプを終え、 やりきった表情。 これから「近もく会」(きんもくかい)と呼ばれるプログラミング学習のサークルに入り、 継続的に学習がスタートします。 

【受講者のアンケート】 

・学部学科(文系:理系)・学年比率 / 受講者の男女比

<コメント抜粋>

・『ゼロからだったのにここまで作れるようになるとは思いませんでした。 』

・『2日間寝ずにコードを書いたのは初めてでしたが、 一緒に勉強する仲間とともに夜通し勉強するのはとても楽しかったです。 これまでずっと一人で勉強していたので、 今回このような経験ができてよかったです。 』

・『作りたいマッチングサービスがあるので、 検索を駆使しながらプロトタイプを作ってみようと思います。 』

・『ド素人の私に対し丁寧に何度も教えて下さりありがとうございました。 』

・『今までしたことのないプログラミングを初めてしてみて、 大変で、 覚えることも多かったのですがやりがいのあるものだと感じました。 今回で終わらず、 この先も継続して頑張っていきたいと思います。 』

・『とても楽しかったです。 プログラミングではたくさんつまずきましたが周囲の先生方やチューターの人達にとても助けられました。 
プログラミングは難しいですが、 初めの時よりもプログラミングに対してとても前向きになりました。 
プログラミングはまだまだですが教えてくださった方々や教え合った友達、 今回の講座の雰囲気など全部含めてプログラミングが好きになりました。 本当に楽しかったです。 
今回はプログラミングの第一歩を踏み出したにすぎないのでこれから自分の将来設計に合わせて学んでいきたいです。 
そして、 自分自身や周囲を変えていきたいです。 2日間本当にありがとうございました!』

【2日間のCAMPを終えて:講師後記】 

G’s CAMP KINDAIも今回で4回目の開催。 回を重ねるごとに熱量が高まっていることを感じている。 

先輩参加者の有志によって「近もく会」(きんもくかい)というプログラミング学習サークルも生まれ、 「自走」も始まった。 

プログラミングは本来「覚える」ものではなく、 自分の創りたいものを繰り返しつくる「クリエイティブなトレーニング」である。 

今や知識はGoogleに何でも載っているが、 プログラミングで自走する為には仲間が必要だ。 

仲間を得て自走しはじめてからプログラミング能力は急激に成長する。 近畿大でもこれから次々とエンジニアが生まれるだろう。 

プログラミング教育を単発の教養講座ではなく継続的な活動にできたのは、 「実学教育」という近畿大学の建学の精神に基づいて、 テクノロジーによる第4次産業革命の中でもサバイバルできる人材を育成しようとする近畿大学事務局のホンキが大きい。 

この近畿大学の自主サークルから起業家が誕生する日も近いだろうと思う。 

G’s ACADEMY TOKYO主席講師
山崎大助

プロフィール:
G’s ACADEMY TOKYO主席講師
デジタルハリウッド大学大学院准教授

Microsoft MVPを5年連続受賞。 数々のIT系メディアに登場し、 業界最前線で活躍するクリエイター。 HTML5やWeb関連技術の普及に尽力しつつ、 IT系メディアでの寄稿、 書籍の執筆・連載でも人気。 著書として『レスポンシブ Webデザイン「超」実践デザイン集中講義』(ソフトバンククリエイティブ)、 『jQuery レッスンブック jQuery2.x/1.x対応』(ソシム)、 連載:連載インデックス「HTML5アプリ作ろうぜ!」@ITがある。 

■本イベントの主催

【G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)について】

https://gsacademy.tokyo/ 

「G’s ACADEMY TOKYO」は「セカイを変えるGEEKを養成する」をテーマに、 2015年4月にデジタルハリウッドが設立したエンジニア養成スクールです。 このコンセプトが共感を呼び、 入学者の約80%が起業志望者、 ベンチャー企業への就職希望者となっています。 

入学時は全くのプログラミング初心者だった方々が、 卒業時にはサービスを次々と立ち上げ、 卒業間もなくVCからの資金調達に成功するなど奇跡的なストーリーを生み出し、 現在は約1000名の起業家×エンジニアコミュニティに成長しています。

また、 多くの起業志望者に対応すべく、 インキュベート機関「D ROCKETS」を設立。 「D ROCKETS」は表参道G’s TOKYO BASEに併設されており、 起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。