Press Release

11.28開催『近未来教育フォーラム2019 In Real Time』|リアルタイムイベント「The Real Time Live」のライブ配信を実施|主催:デジタルハリウッド

デジタルハリウッド主催
デジタルハリウッド大学/デジタルハリウッド大学院/デジタルハリウッド(専門スクール)
近未来教育フォーラム2019 In Real Time
メインステージとなるリアルタイムイベント「The Real Time Live」では
本フォーラム初となるライブ配信を開催
現役高校生エンジニアの登壇も決定!
日時:2019 年11 月28 日(木)14:00~21:00
会場:デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス3F
https://www.dhw.co.jp/forum/

 IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社は、 『近未来教育フォーラム2019 In Real Time』と題し、 ITや教育ビジネスに従事されている皆様、 および企業や学校にて人事・教育に従事されている皆様、 今後の教育の未来についてお考えの皆様に向けたフォーラムを11月28日(木)に開催いたします。

本フォーラムにて開催する【Tech Track】では、 5Gを始め、 技術の高度化がもたらす「テクノ・エンパワーメント」の時代背景の理解を深めるため、 有識者である小林啓倫氏(ITコンサルタント)にご講演いただきます。

 そして、 その他のTrackでは、 近未来を展望するとともに、 デジタルハリウッド(4年制大学、 専門職大学院、 専門スクール、 オンラインスクール等)が取り組む事業について報告し、 近未来の教育について考えます。

 全Track終了後に開催をする、 今回のメインイベントとなるリアルタイムイベント「The Real Time Live」では、 エンターテインメントVR研究の第一人者である白井暁彦氏(グリー株式会社「GREE VR Studio Lab」 Director/デジタルハリウッド大学大学院客員教授)をお招きします。 日本が牽引する最新バーチャルコンテンツに関する技術とサービスの裏側について、 ライブコーディングを交えながらご講演頂きます。

 本イベントのゲストに、 宍倉知樹/FL1NE氏(日本唯一のデモパーティ Tokyo Demo Fest 運営チーム)、 小池健輔氏(イクスアール株式会社 代表取締役 COO)、 やはぎ氏(リアルタイム3Dキャラクターアニメーションシステム開発者・現役高校生)らをお迎えし、 アバター社会が作り出す人類社会とビジネスについてトークセッションも行います。

 中高生の人気職業ランキングの上位にも上がる動画投稿者の活動だけでなく、 制作者の話も聞ける貴重な講演となっているため、 メディアコンテンツに興味を持たれている高校生以下の方にもお楽しみ頂けるよう、 「特別優待席」をご用意しております。

  また、 本イベントはYouTubeによるライブ配信も予定をしております(※)。 当日のご参加が難しい方は是非YouTubeよりご覧ください。

※YouTubeのライブ配信用URLは、 開催3日前を目途に本フォーラムサイトに掲載いたします。

  https://www.dhw.co.jp/forum/

本イベント終了(20:15予定)後に、 レセプションパーティーを開催予定です。

 
◎講演タイトル一覧

https://www.dhw.co.jp/forum/schedule.html

《17:30~18:30》

【Tech Track】
テクノ・エンパワーメントの時代

【Admission Track】
集める学校から「集まる」学校へ――2021年に向けたデジタルハリウッド大学の入試改革

【Re-Design Track】
クレイジーであれ。 「面白い」を作り続ける学生支援チーム

【EdTech Track】
動画×‶人的″アダプティブ・ラーニングデジタルスキル学習をドライブさせる‶教えない指導″とは?

【STUDIO Track】
自分を生きよう。 自由に生きよう。 -社会に開かれたまなびの場「デジタルハリウッドSTUDIO 」のヴィジョン-

《19:00~21:00》 ※レセプションパーティーの時間も含む

【The Real Time Live】
リアルタイムグラフィックスの世界とVTuberが牽引する新たな人類

◎各講演(Track)の詳細 《17:30~18:30》

【Tech Track】

テクノ・エンパワーメントの時代(定員80名)

情報処理と通信の技術が高度化したことで、 リアルとバーチャルの一体化が極限まで進もうとしている。 それはバーチャルを支配するテクノロジーが、 リアルも支配することを意味する。 リアルに存在し、 データ化が可能なものはすべてテクノロジーの守備範囲となり、 私たちは彼らと新たな関係を築き、 その力で自らも進化することを迫られるだろう。 そんな「テクノ・エンパワーメント」の時代に、 私たちはどう行動すれば良いかを考える。

小林 啓倫/ITコンサルタント

1973年東京都生まれ、 獨協大学外国語学部卒、 筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了。
システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、 米Babson CollegeにてMBAを取得。
その後外資系コンサルティングファーム、 国内ベンチャー企業などで活動。
著書に『FinTechが変える! 金融×テクノロジーが生み出す新たなビジネス』(朝日新聞出版)、 『IoTビジネスモデル革命』(朝日新聞出版)、 訳書に『激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド』(マイケル・D・スミス著、 白桃書房)、 『シンギュラリティ大学が教える 飛躍する方法』(サリム・イスマイル著、 日経BP社)など多数。

【Admission Track】

集める学校から「集まる」学校へ――2021年に向けたデジタルハリウッド大学の入試改革(定員:50名)

2020年度より実施される大学入試改革の柱は「学力の3要素」の育成である。 「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を総合的に評価することを目的に、 各大学の入学者選抜においても様々な変更が予想される。 本学ではこれに先立ち、 2019年8月の「サマー・トライアウトAO入試」において学力の3要素を多面的に測る試みを行った。 本入試での取り組みを通じて、 これからの大学入試について考える。

小勝 健一/デジタルハリウッド株式会社 大学事業部 大学入試広報グループ マネージャー、 修士(国際広報メディア学)

1984年、 東京都府中市生まれ。
青山学院大学国際政治経済学部卒業。 北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院修了。 専攻はメディア文化論。
大手教育企業にて小・中・高の受験指導、 外国人留学生向け日本語学校の運営などに携わる。
2016年にデジタルハリウッド株式会社に入社し、 2019年より現職。
国内外の入学検討者とのコミュニケーションを通じて、 アドミッション・オフィサーとしての役割と可能性について模索している。

【Re-Design Track】

クレイジーであれ。 「面白い」を作り続ける学生支援チーム(定員:60名)

「大学が面白ければ、 学生はやめない」。 近年急激に志願者数を伸ばすデジタルハリウッド大学では、 その期待に応えるように2018年より「大学を面白くする」様々な仕掛けを行ってきました。 「面白い大学とは?」「そもそも<面白い>とはなんだろう」。
2016年にデジタルハリウッド大学が打ったコピー「バカにされよう。 世界を変えよう。 」から始まった、 デジタルハリウッド大学の「クレイジーであり続けるための挑戦」を解説する。

深澤 明日美/大学事業部学生支援G eslチーム チーフ

東京工芸大学芸術学部映像学科卒業。
3DCG制作会社のプロジェクトマネージャーとして新卒にて就職、 約5年間勤務ののち、 映像業界の発展へ貢献するべくクリエイターが生まれる教育現場へ転職。
大学入試広報・STUDIO渋谷の募集運営を経て、 2018年より「大学を面白くする」企画・実施に取り組んでいる。

映画:「はやぶさ/HAYABUSA」(監督:堤幸彦 2011)
CM : Docomo「MEDIAS WP N-06C」、 Panasonic 「Beauty」シリーズ、 クラシエ「海のグミ図鑑」、 ベルジャポン クリームチーズ「kiri」等
TV :ディズニーXDチャンネル ジングル 等
その他:VP/ゲーム/遊技機等

【EdTech Track】

動画×‶人的″アダプティブ・ラーニングデジタルスキル学習をドライブさせる‶教えない指導″とは?(定員:60名)

一般的な教科学習であれば、 AI(人工知能)で分析・適切な学習を指導するアダプティブ・ラーニング(適応教育)が効果的であるが、 3DCG制作など、 テスト回答の様に正解がないデジタルスキル学習を継続させるには、 学習者の心情の変化も踏まえたアドバイスと学びの気づきの機会の提供が必要と考える。
教員の分析力・指導力によって差が出る個別指導とは違う、 動画教材と‶教員が教えずに学習を促すメソッド″を組合せた本学の授業の実践・検証から、 動画での効果的な指導法を解説する。

石川 大樹/デジタルハリウッド大学院非常勤講師、 デジタルハリウッド株式会社 動画教材開発責任者

大学卒業後、 大手キー局にて番組制作を担当。
2004年デジタルハリウッド入社以来、 数多くの新規事業に携わる。
番組制作と新規事業経験を活かし、 現在は映像教材や教育メディアを開発。
映像教材の教育効果を研究している。

 
【STUDIO Track】

自分を生きよう。 自由に生きよう。 -社会に開かれたまなびの場「デジタルハリウッドSTUDIO 」のヴィジョン-(定員:60名)

働き方の多様化が進む中、 2012年に開校した「デジタルハリウッドSTUDIO」。 クリエイター養成スクールがなかった地方都市での展開も推進し、 7年間で全国23拠点、 年間約1,800人の卒業生を輩出している。 変化する社会に応変するカリキュラム展開や、 地域パートナーによる運営方法など、 独自のポジションを築く中で、 社会人向け教育機関が顧客とどう向き合うべきか、 教育事業のパッケージライセンスビジネスについて提言する。

原田 紀子/デジタルハリウッド株式会社 スクール事業部 STUDIO本部グループ ユニット長

2006年にデジタルハリウッド入社。
キャリアカウンセラー、 スクールマネージャー等の経験を経て、 新しい学びのスタイルを通して多様なライフスタイルを支援している「デジタルハリウッドSTUDIO」を2012年に新宿にオープン。
以来、 全国23拠点のSTUDIOの立ち上げと運営に関わる。
 

◎リアルタイムイベント 《19:00~21:00》
※レセプションパーティーの時間も含む

【The Real Time Live】

リアルタイムグラフィックスの世界とVTuberが牽引する新たな人類(定員:150名)

時代はリアルタイム・ライブエンタテインメントに向かっている。
デジタルハリウッド大学が創立した25年前からデジタルクリエイションの世界では、 映画やCG、 ゲームといった産業のその先に、 VRとライブエンタテインメントの世界があった。 このセッションでは「リアルタイムグラフィックスの世界」と「VTuberが牽引するあらたな人類」という2部構成で、 世界のライブCGデモ、 VTuber, VRChat, Virtual Beings, 5G, アバター社会など日本が先駆し世界が注目する分野の最新コンテンツ技術とサービスの裏側と、 それを支える開発者やクリエイターをお呼びして、 ライブコーディングを交えた楽しい雰囲気で「何を学んできたか?どんな仕事なのか?そして目指す未来は?」を問いながら「あらたな人類の在り方」を共有していく。

白井 暁彦/グリー株式会社GREE VR Studio Lab Director、 デジタルハリウッド大学大学院客員教授

情報メディア学科 准教授(以降)2018年6月より現職。
GREE VR Studio Laboratoryを立ち上げ、 DirectorとしてXR, VR絵インタテインメントや Virtual YouTuberなどライブエンタテインメント技術のR&D、 国際発信、 イノベーション型人材発掘支援活動などの社会実装を新たな産業の中で開発している。
デジタルハリウッド大学大学院では、 「テクノロジー特論D(人工現実)」を担当。

テーマ/メインビジュアルに関する情報は、 下記からご覧ください。

■デジタルハリウッド主催『近未来教育フォーラム 2019 In Real Time 』11月28日(木)開催

  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001716.000000496.html

■近未来教育フォーラム2019 In Real Time メインビジュアル

  https://www.youtube.com/watch?v=BiAD32_4mok

本フォーラムが、 皆さまの新たな発見と未来への活動につながるきっかけとなれば幸いです。

また、 当日はデジタルハリウッド大学/大学院の教員、 研究員、 職員、 院生等が行った幅広い教育研究活動等の知見を収録した研究紀要「DHU Journal Vol.6 2019』の中から、 査読付きの「論文・研究ノート発表会」、 ならびにデジタルコミュニケーションとコンテンツ分野の研究および様々なプロジェクト遂行に力を入れている「デジタルハリウッド大学 メディアサイエンス研究所」によるポスターセッションを開催いたします。
本研究所に所属する研究室、 大学、 大学院の各ゼミナールを足場として、 内外の関係者とも連携をした多種多様な研究やプロジェクトが生まれています。 研究成果や過程を企業の皆様にもご覧いただき、 共に産学官連携を推進するきっかけ作りができればと考えております。

【デジタルハリウッド大学 研究紀要「DHU Journal」論文・研究ノート発表会 プログラム】

◆『DHU JOURNAL Vol.6』の紹介と発表会の進め方(14:00~14:15)

 編集幹事 木原 民雄(デジタルハリウッド大学/大学院 教授)

◆「論文・研究ノートの発表」

◇ 研究ノートの発表(発表10分、 質疑応答10分)

14:15~14:35
児童を対象としたワークショップにおけるF2LOモデルの組み立てと内発的動機づけの考察」
発表者:古新 舜(デジタルハリウッド大学 非常勤講師)

14:35~14:55
シーンベースのVR音響のための標準的音楽制作ワークフローの提案と構築」
発表者:坂本 昭人(デジタルハリウッド大学 助教)

◇ 論文の発表(発表15分、 質疑応答10分)

14:55~15:20
「グローバルMOOC配信のコスト・ベネフィットに関する考察
次世代高等教育を創造するデジタルハリウッド大学の果たすべき役割―」
発表者:山口 豪(デジタルハリウッド大学 学務グループ職員)

~ 休憩(10分) ~

15:30~15:55
「Some hypothesis to derive an anti-Einstein field(反アインシュタイン場仮説)」
発表者:光吉 俊二(東京大学大学院工学系研究科 特任准教授)
共著者:朝長 康介(東京大学大学院工学系研究科 共同研究員)
    橋本 昌嗣(デジタルハリウッド大学大学院 客員教授)
    鄭 雄一(東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科(兼任)教授)
    中村 維男(東北大学 名誉教授)

15:55~16:20
「実社会における論理思考の構造と思考能力向上の方法の研究」
発表者:渡辺 パコ(デジタルハリウッド大学 教授)

◆「DHU JOURNAL 奨励賞」の表彰(16:20~16:30)

◆「名刺交換会」(16:30~16:40)

 
【開催概要】

近未来教育フォーラム2019 In Real Time
研究紀要「DHU Journal」論文・研究ノート発表会
メディアサイエンス研究所 研究室ポスターセッション

https://www.dhw.co.jp/forum/

日 時 :2019年11月28日(木)

14:00ー16:40(13:30開場) 研究紀要「DHU Journal」論文・研究ノート発表会
17:30ー21:00(17:00開場) 近未来教育フォーラム2019 –In Real Time-
20:30ー21:00(20:00開場) メディアサイエンス研究所 研究室ポスターセッション

会 場 :デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3階

アクセス:JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分
     東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B2出口直結
     東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩4分
     JR「秋葉原駅」より徒歩9分

参加費 :無料(要事前予約) *当日受付時にお名刺を頂戴致します

主 催 :デジタルハリウッド大学、 デジタルハリウッド大学院、 デジタルハリウッド(専門スクール)

申 込 : https://www.dhw.co.jp/forum/

申込期限:当日まで予約可能

【デジタルハリウッド株式会社】

https://www.dhw.co.jp/

1994年、 日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。 現在、 東京と大阪に専門スクールと、 全国の各都市にWebと映像について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、 そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。 2004年には、 日本初となる株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、 翌年4月には「デジタルハリウッド大学」を開学。
設立以来、 9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、 2015年4月、 スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、 同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、 ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。 デジタルコンテンツ業界の人材育成と、 産業インキュベーションに力を注ぐ。
また、 デジタルハリウッドは各スクール、 大学および大学院の卒業生を対象に、 起業を支援するためのインキュベート機関として、 『D ROCKETS』を2016年6月に設立。
起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし、 「セカイを変えるようなWebサービスを日本から産み出す」ことを目指す。
2019年10月、 設立25周年を迎えた。