デジタルハリウッド、電通、ソニー・ミュージックエンタテインメント共同による
映像コンペ『ワンシーン・コンペティション』表彰式を開催
(写真)表彰式での受賞者と審査員。表彰式後は名刺交換会となり、有意義なネットワークづくりの場となりました。
デジタルハリウッドは、電通、ソニー・ミュージックエンタテインメントと共同で、スマートフォン時代においてインパクトある動画制作ができるクリエイターを発掘する映像コンペ「ワンシーン・コンぺティション」を開催。2016年11月11日(金)表彰式を実施いたしました。
デバイスの進化と低価格化により、誰もが映像を作り出せることができるようになった一方で、質の優劣を問わず膨大な量の映像に触れることが多くなった今、多額の製作費と人手のかけられたCM映像やテレビ番組や映画等と、スマホで手軽に自撮した映像が同じ環境同じ条件で視聴されているのが現状です。
このような状況下では、ファーストコンタクトのわずかな時間で強いインパクトを残す映像の重要性は、益々高まると考えられ、この「ワンシーン・コンペティション」では、数多の映像が氾濫する中で、それらに埋もれず、独自のインパクトと、自ら拡散する力を持った作品をデジタルハリウッド在校生卒業生を対象に募集。
今回応募数約80作品の中について厳正な審査が行われ、下記のように賞が決定いたしました。
受賞者のみなさまおめでとうございます!
大賞: 松本洋明・平川大智 『NUE』
佳作: 西川文恵 『桔梗ヶ池の奥様』
LAMPERTI GIULIA 『JUNK』
濱崎寛子 『GAJURO』
三浦光理 『Food G Chain』 ※こちらの作品はリンクございません
表彰式には、株式会社プロダクション・アイジー 代表取締役社長 石川光久氏、株式会社電通CDC 専任局長 佐々木康晴氏、デジタルハリウッド大学学長 杉山知之が参加し、賞の授与、受賞者一人ひとりに作品への講評、今後のクリエイティブ活動にあたってのアドバイスをいただきました。各受賞者には賞金が贈られたほか、共催各社から映像制作プロジェクトの案件の紹介が行われる可能性があり、本コンペティションはスマートフォン時代の動画クリエイターの発掘・輩出の場となったのでした。
(写真)見事大賞を受賞したデジタルハリウッド大学卒業生の松本さんと平川さん。松本さん(写真)は2016年12月よりバンクーバーのSony pictures image worksでの勤務が決定。
デジタルハリウッドでは、今後も時代に応じたクリエイター育成・輩出・発掘の機会をつくり、産業界と連携した取り組みを実行してまいります。