ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018「CGアニメーション部門」優秀賞が決定
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』とコラボレーションにてデジタルハリウッドが設置し、8年目を迎えた「CGアニメーション部門」
この部門の優秀賞を決定する「アワードセレモニー」が6月17日(日)に明治神宮会館で開催されました。
CGアニメーション部門には「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2018」3DCGアニメーション賞の作品をはじめ、海外の映画祭で賞を狙う最新注目作やハリウッド作品も顔負けのエンタテインメント作品まで、今年は82ヵ国より856作品もの応募があり、傑作18 本(10ヶ国)の短編CG作品が上映されました。
作品審査を担当したのは、歌手・女優の中川翔子氏、 『パラダイス・キス』、『四月は君の嘘』など話題作の映画監督として活躍中の新城毅彦氏、そしてデジタルハリウッド大学学長の杉山知之の3名。
(写真左より杉山知之、中川翔子氏、新城毅彦氏)
年々上がるクオリティの高い作品が集まったなか、今回優秀賞を受賞したのは、ロシアのZhanna Beknanbetova監督「コトリのさえずり」に決定。(代理でSveltana Guslovaプロデューサーが出席)
審査員からは、表情だけで見る人に感じさせてくれる、常日頃からそういうことを考えていないとできないことが元にあって、それを技術が裏打ちしていくという作り方に大変感銘を受けました。(新城さん)、
特に「コトリのさえずり」は愛らしく、心の絵の残り方も素晴らしく深いもので、審査の段階でも何回も繰り返し見たくなる吸引力がありました。(中川さん)、
今やどの国のどのCGスタジオも技術的にはトップクラスを持っています。いかにそのストーリーにぴったりの表現、技術を選び、ストーリーを語っていくかが勝負になります。そういう意味で一番心を動かされた作品が今回の授賞作品でした。(杉山学長)
特に「コトリのさえずり」は愛らしく、心の絵の残り方も素晴らしく深いもので、審査の段階でも何回も繰り返し見たくなる吸引力がありました。(中川さん)、
今やどの国のどのCGスタジオも技術的にはトップクラスを持っています。いかにそのストーリーにぴったりの表現、技術を選び、ストーリーを語っていくかが勝負になります。そういう意味で一番心を動かされた作品が今回の授賞作品でした。(杉山学長)

8年目を迎えたCGアニメーション部門は、今年も世界中からクオリティの高いCG作品が多く集まりました。
デジタルハリウッドは、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア「CGアニメーション部門」を通して、世界基準のCGクリエイターの養成と輩出の実現を目指してまいります。