10年後に生き残る 理系+文系発想
65%の小学生が「今はない仕事」に就く時代。
dot.(Webサイト)
デジタル技術を教えるデジタルハリウッド大学の杉山知之学長は、10年後に必要なスキルについてこう断言する。
「英語とITは、特殊な専門スキルではなく、できて当然の基礎スキルになるでしょうね」
基礎スキルを身につけたうえで、ほかの専門分野や発想力との融合がカギだ。
元ゲームプランナーの武田昌大さんには、デジタル技術を使ってゲームやアニメを作るスキルがあった。毎週末に帰省し、3か月で100人の農家と会い、地元の強みである農業の勉強をした。現在は起業し、インターネットを使った農作物の直販事業を行う。
「新たなビジネスは、自分の強みと世の中の課題をかけ合わせたところに生まれることがわかりました」(武田さん)
Web制作会社を経営する平田元吉さんは、明治大学政治経済学部出身の文系。最初に勤めた商社でファッションを学び、のちにプログラミングで使われるC言語やデータベース構築を勉強した。
閉鎖的な日本のファッション界にあって、日本で初めてファッションショーのインターネット中継を行った。
「文系脳と理系脳、どちらかだけではイノベーションは起こせない。複数の武器を持つことが必要です」(平田さん)
(武田昌大さん、平田元吉さんはデジタルハリウッド大学院修了)
(mixiニュース、gooニュース、@niftyニュース、livedoorNEWS、Yahoo!Japanニュースにて同記事掲載)