UUUM、「YouTuber」育成に本腰–定員設けず新人募集、デジハリと組んで特別講座も
CNET Japan(Webサイト)
動画ビジネスの盛り上がりとともに、動画クリエーターの需要が高まっている。「2015年は、質の高い動画をどれだけ多く作れるかが重要になってくる。クリエーターの力を信じて、まずはその育成に力を注ぐ」と話すのは、YouTuber(動画クリエーター)のマネジメント事業を手掛けるUUUMの代表取締役である鎌田和樹氏だ。
鎌田氏は「今後も次々と新たな手を打っていく」と意気込むが、その1つ目は動画クリエーターの大幅な増員だ。4月20日、YouTubeの動画ネットワーク「MCN(マルチチャンネルネットワーク)」を活用した「UUUMネットワーク」で、また新たにクリエーターの募集を開始した。
さらに同日、デジタルハリウッドとの提携を発表した。デジタルハリウッドの「ネット動画クリエーター専攻」で、UUUMが持つ動画制作などのノウハウを提供する。オンライン講座も開き、多くの優れた動画クリエーターをUUUMネットワークに取り込みたい考えだ。
デジタルハリウッドの在校生や卒業生に向けて、UUUMが持つクリエーター育成プログラムや上述のクリエーターポータルサイトを開放。「営業」面においては、UUUMが持つクライアントからの動画制作案件を提供する。またデジタルハリウッドが提供する「SmartWork」を通じて、UUUMのクリエーターへプロモーション案件を提供する。