就活生も続々参入! “稼げるドローン操縦士”になるための3つのステップ
週プレNEWS(Webサイト)
農業、セキュリティ、土木・建設、メディア…と、あらゆる業界でドローンの産業利用が進んでいる
だが、日本ではドローン操縦士が少なく、ますます期待される需要に対して、供給が追いついていないのが現状だ。
この業界に詳しい、ドローンジャパンの春原久徳(すのはら・ひさのり)氏がこう話す。
「国内で腕の立つ操縦士は100人以下。そこにドローンを用いた空撮の依頼が集中しているために仕事の単価は高まっており、高額なケースでは空撮1本で50~100万円にも及びます」
操縦士不足で売り手市場になっているドローン業界は就職先、転職先としての可能性も広がっているわけだ。では、操縦経験もない素人がそれを仕事にするためには一体どんなことが必要になるのだろう。
「日本には今のところドローンの公的免許がなく、操作技術を客観的に判断する材料がありません。そのため、この業界では“100時間以上の操縦経験”というのがプロと認められるひとつの目安になっています」
では一体、どこでドローンの操縦経験を積めばいいのか…?
ドローンスクールで学ぶ
先述の通り、ドローンには公的免許がない。ゆえに、国や自治体が認可したドローン教習所もない。だが、ここにきてドローンの操縦士を養成する民間機関が続々と設置され始めている。
「ドローンの産業振興を推進するJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)が認定したスクールがいいかもしれません。各スクールでJUIDAが定めた科目を修了した操縦士には『操縦技能証明書』が交付されます」
JUIDAの認定スクールが交付する『操縦技能証明書』はドローン業界の中でも比較的、信頼性が高いということ。そのスクールは現在、全国に8校あり、今年3月にはクリエイター養成スクール「デジタルハリウッド」がドローン専攻科を開講。操縦、撮影、編集、プログラミングなどの実技を総合的に学ぶ「ドローン総合プロコース」(受講期間3カ月、35万円・税別)や「ドローン運用コース」(同2カ月、8万円)を受講できる。
(livedoorNEWS、ニコニコニュース、夕刊アメーバニュース、コネタ、@niftyニュース、mixiニュースにて同記事掲載)