デジタルハリウッド大、出前授業で岩手を元気に
オルタナ(Webサイト)
東日本大震災発生から5年。多くの復興支援が節目を迎えるなか、デジタルハリウッド大学が取り組んできた「未来を咲かせるプロジェクト」も今年度、支援してきた子どもたちの卒業とともに区切りを迎えている。このプロジェクトは、震災が発生した2011年から、デジタルハリウッド大学の南雲治嘉(なぐもはるよし)教授(色彩学)のゼミが主導となって実施してきた寄付授業だ。
教え子の母校であった大船渡市立綾里小学校が、津波によって1階部分を流されてしまったことを知り、そこに南雲ゼミの学生が花の絵を贈ったことがきっかけだ。「自分たち自身も働いている学校という楽しい場が津波で流されるのは精神的にダメージが大きいだろう」「被害のあった廊下に花の絵を飾って生徒たちを元気にしよう」という南雲教授の想いから発案された企画だ。
(Yahoo!Japanニュースにて同記事掲載)