iPhoneにさしこむ“鍵” パスワードなくすPlugAir
ASCII.jp×デジタル(Webサイト)
「PlugAir(プラグエア)」は、イヤホンジャックにさしこむガジェットだ。
スマートフォンに接続すると、インターネット上にある映像・音楽などのコンテンツをストリーミング再生できる。IDやパスワードのような個人認証代わりにデバイスそのものが“鍵”の役割を果たしてくれる仕組みだ。
2013年、音楽を楽しむためのガジェットとして始まったPlugAirだが、3年間でかなり様子が変わってきた。ファミコンカセットのような姿になったり、星野リゾートや資生堂がプロモーションのために使ったこともある。
初めはポップカルチャーを意識してカジュアルなデザインにしていたが、フォーマルな場面あるいは音楽以外でも使えるようにと、シックに変えたという。具体的には、Tシャツやロボットのようなデザインからキューブ型になった。
ファミコンカセット型は「ピコカセット」といい、アナログゲームをスマートフォンで遊べるような仕組みにしたいということ。
最近おもしろいのはデジタルハリウッド大学大学院だ。
PlugAirをパンフレット代わりに出願すると、2万円の検定料(受験料)が無料になる「プラグエア出願」を実施。受験生に伝えられる情報量が多いのが大学側のメリットだ。ビートロボ浅枝大志CEOが同大学大学院の修了生という縁もあるそうだ。
(グノシー、週刊アスキー、ニコニコニュースにて同記事掲載)