クール・ジャパン海外へ
向学新聞(新聞)
デジタルハリウッド大学大学院では2017年度から、留学生が日本のIP(知的財産)である小説や漫画の原作を発掘し、母国や世界各国でのライセンス販売にチャレンジする「日本IPグローバルチャレンジ・プログラム」を実施している。コンテンツのグローバル流通のノウハウを体験的に身につけるための加害プログラムで、作品は最終的に映画やTVドラマ化、ゲーム化、翻訳出版することを目指している。指導教員は、アカデミー賞受賞作品の買付け等を手がけ、海外とのライセンスビジネスにも携わる実務家教員の吉村毅教授だ。同氏にプログラム立ち上げの背景や進捗状況を伺った。