広島市 小河内小跡地にドローン養成校
中建日報(広島)(新聞)
広島市は21日、プロポーザル方式による事業者公募を行っていた「小河内小学校跡施設活用事業」について、中国新聞社を優先交渉者に選定したと発表した。同社の提案は、空撮、測量、ダム点検等に活躍するドローン技術者の養成スクール。今後は12月下旬に基本協定を結んだのち、来年2月ごろに賃貸借契約を締結。施設整備等を経て4月以降の開校を目指す。
施設名称は、「デジタルハリウッドSTUDIO広島ドローンアカデミー」(略称・広島ドローンアカデミー)。無人航空機などの振興を手掛ける(一社)日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の認定スクールとなる予定で、活用範囲が拡大しているドローンビジネスを支える操縦技術者、安全運行管理者を養成する。