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“DIGITAL TWIN TOMOYUKI SUGIYAMA”が2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS クリエイティブイノベーション部門のファイナリストに選出

一般社団法人 ACCが優れたクリエイティブを表彰する「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」(https://www.acc-awards.com/)クリエイティブイノベーション部門において、デジタルハリウッド大学杉山知之学長のデジタルツインによるプロジェクト”DIGITAL TWIN TOMOYUKI SUGIYAMA”が選出されました。最終結果は2023 年 11 月 1 日(水)に発表となる予定です。

杉山知之は10万人に1人といわれる筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症しています。ALSは、脳からの命令が筋肉を動かす神経に届かなくなる病気で、杉山は現在人工呼吸器を利用しており発話はできません。その杉山から新入生へのメッセージを入学式で新入生に伝えるために、株式会社サイバーエージェント様および株式会社CyberHuman Productions様(現:株式会社Cyber AI Productions様)のご協力のもと”DIGITAL TWIN TOMOYUKI SUGIYAMA”のプロジェクトが始動しました。本プロジェクトでは杉山をボリュメトリック撮影し、デジタルツインとしてCGによる映像でデジタルツインを作成、音声についても同社による合成音声を使用し、入学式に向けては学長による祝辞動画を制作しました。

■ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS について
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオ CM の質的向上を目的に、1961 年より開催する広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017 年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルしました。名実ともに、日本最大級のアワードとして広く認知されており、ACC グランプリはクリエイティブにたず
さわる人々の大きな目標となっています。

■クリエイティブイノベーション部門について
審査基準は「ビッグ・アイデア×テクノロジー」。未来を創り出す、世の中を動かす可能性のあるアイデアとテクノロジーとの掛け算で産み出された「プロダクト&サービス」と、「プロトタイプ」を表彰します。

プレゼン審査の映像視聴:公開期間:2023 年 10 月下旬~11 月 2 日(木)の「TOKYO CREATIVE CROSSING」終了時間まで
※11 月末より再配信予定
入賞結果発表:配信日時:2023 年 11 月 1 日(水) 11:15~11:45
※時間は変更になる可能性があります。
クリエイティブイノベーション部門審査委員 一覧:https://www.acc-awards.com/juries2023/ci/