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米国アカデミー賞公認 アジア最大級の国際短編映画祭SSFF & ASIA 2021「CGアニメーション部門 優秀賞」が決定

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021』のアワードセレモニーが2021年6月21日(月)に開催され、デジタルハリウッドがサポートしている「CGアニメーション部門」の最優秀賞はジャン・フランソワ・レヴェック監督(カナダ)による『私、バルナべ』と発表されました。

アワードセレモニーにはCGアニメーション部門の審査員を務めるデザイナー・アーティストとして活躍する篠原ともえさん、映画監督の落合賢さん、そしてデジタルハリウッド学長の杉山知之の3名も登壇し、作品の総評や和気あいあいとした審査会のエピソードなどについても語られました。この模様はYouTube Liveのアーカイブからご覧になれます。

SSFF & ASIA 2021 AWARD CEREMONY

CGアニメーション部門

なおオンライン会場では、優秀賞受賞作品の『私、バルナべ』に加えて、地球を救え!環境大臣賞の『哀しみの美しさ』や、J-WAVEアワードの『渡り熊』といったCGアニメーション作品が2021年6月30日(水)まで公開中です。ぜひご覧ください。
https://www.shortshortsonline.org/

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)について

米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF & ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2001年にSSFFで観客賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督に、SSFF&ASIAから名誉賞が送られました。また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞、最大4作品が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得し、2020年からはソニー株式会社にオフィシャルコンペティションをサポートいただいています。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。