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原田 翔太院生 新刊情報『絶対領域 「自分を生きる」ということ』

デジタルハリウッド大学院の院生原田 翔太さんによる新刊についてお知らせします。

絶対領域 「自分を生きる」ということ
著者:原田 翔太

日本のオンラインビジネス黎明期に活動を始めた日本のスーパー学生ビジネスインフルエンサーの元祖的存在であり、マーケター、コンサルタント、ウェブクリエイター、ロックアーティスト、三味線奏者、写真家、作家…など様々な分野で活躍し、現在でいう「パラレルキャリア」のハシリ的存在である著者が至った「自分を生きる」ということの本質。そして時代の変化を読み解く大胆な視点から導き出すこれからの時代の生き方の指標「絶対領域」とは? 「強み」、「やりがい」、「収入」、「働き方」、「自信・人間関係」など現代の若者たちの悩みに「はぐれもの」という生き方で明解な解答を手渡す新しい世界線時代の生き方バイブル! 「自信がない」「人生を変えたい」「不安だ」「生きづらい」……などの生きづらさを抱えたあらゆる人たちの人生が動き出すビジネス書史上最もロックな一冊!

著者メッセージ

現在大学院M2に在学中の原田翔太です。実は私が起業してある程度の経済的な自由を手に入れた後、一番最初にしたことは「デジタルハリウッド」(スクール)に通うという選択でした。Webデザイナー専攻、Webディレクター専攻、Webプロデューサー専攻と3科を同時に受講して「そんないっぺんに通う人いませんよ」と当時の担当者には笑われました。そこで学んだことが、今の自分の礎になっているなと感じています。書名どおり自分の「絶対領域」を構成する一部になっているのです。昨今、メディアに触れればいたるところで「好きなことで生きる」だとか「自分らしく」みたいな言葉が盛んに喧伝されています。そして、そういった言葉に余計に自らの生き方や、アイデンティティはゆらぎがちだとも思います。ですが、むしろ今わたしたちに必要なことは、「好きなこと」や「自分らしさ」を探し求める前に、「狂う」ことかもしれません。「狂う」とは、なにかに圧倒的な純粋性で向かうことです。言い換えれば「没頭する」ということも言えるかもしれません。とにかく中途半端な生ぬるい「好き」程度ではどうにもなりません。狂気と紙一重な、圧倒的な偏向性こそが、「自分」を世に示すための源泉なのです。そして、その混沌を通過する中でその清濁(カオス)の中心点に「わたし」という唯一無二性を見出すこと。私の表現でいえば「絶対領域」の中に自らの生命を確立すること。これが必要です。自分の生き方に絶対的な中核点を持った人たちが、この世では活躍していくからです。ライスワーク(生きていく術)とライフワーク(すきなこと)の折衷点の狭間に、「ライブワーク」を生み出し、「自分ということ」という問いに自らの解を出す。アイデンティティがゆらぎがちな時代では、なおのことそこが問われます。本書はこれからの時代に生きる若い人たちのために書きました。本文でも書いていますが、この本は普通のビジネス書ではありません。人生を変える劇薬的禁書です。気になった方はぜひ本書を手にとってみてください。

発行日: 2021/6/5
出版元:青志社
ページ数: 336ページ
ISBN-10 : 4865901175
ISBN-13 : 978-4865901177