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卒業生宮尾昇陽氏が監督を務めた『滑板拳』が米アカデミー賞公認の映画祭「SSFF & ASIA 2022」で上映

いよいよ開幕したアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2022」(SSFF & ASIA)において、デジタルハリウッド大学卒業生宮尾昇陽氏が監督を務めた『滑板拳』が上映されます。なお同作のプロデューサーはデジタルハリウッド卒業生の髙野良和准教授(デジタルハリウッド大学)が務めています。

オンラインでは2022/6/30まで、会場では6/17(金)にiTSCOM STUDIO & HALL Futakotamagawa riseでご覧になれます(要予約)。

■滑板拳

元スケートボードオリンピック候補選手の大介は、夢を諦め、仕方なく亡き父の中華料理店を継いで暮らしていた。代わり映えのない日々が続くある日、スケートボードで走る男との衝突事故をきっかけに、彼が思い出したものとは・・・(2021年・日本)

作品および上映情報はこちらからご覧ください。
https://shortshorts.org/2022/program/aj/aj-9/kappanken/

■宮尾昇陽氏プロフィール

世界中を旅して、今まで訪れた国は40カ国以上。国外でも数多くの作品を制作し、旅を通して得た感動や人との繋がりを映像作品に消化することを信条としている。都市部と山奥に拠点を構え、キャンピングカーで各地を巡り精力的に活動している。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)について
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也氏が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、また、2019年の映画祭より、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはデジタルハリウッド株式会社がサポートするアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援しています。