
いまから世界を幸せにするひとをここで待っている。
本大学院は、デジタルコミュニケーションを駆使して、新しい産業や文化を創造する人材を輩出するために設立された社会人のための専門職大学院です。SEADの理論と実務を架橋する高度専門教育を行い、人類社会がより豊かで持続的に発展していくための社会実装を行うことができる能力を備えた人材を養成することを目的としています。在学期間は2年間(最長5年間)、30単位を取得することが修了要件です。

カリキュラム
アートとサイエンスの力を身に着け、デザインとエンジニアリングの手法を獲得するカリキュラム。加えてゼミ形式のラボで専門領域について実践的に取り組み、実行力、融合力、マネジメント力を身に着けます。これらの「専門科目」「研究実践科目」で習得したスキルや研究成果の集大成として修了課題を制作します。

デジタルコンテンツマネジメント修士
デジタルコンテンツマネジメント(DCM)修士とは、クリエイティビティの発揮とデジタルテクノロジーを活用したコンテンツやビジネスとして、社会に発信・提案する能力、つまりデジタル技術とコンテンツで新しい産業や文化を創造する能力を証明する学位です。
本学の特長
一般的に大学院では特定分野の新たな発見や文化の発展を目指した研究を行いますが、本学は高度人材育成を行う専門職大学院です。現在進行形のトレンドを学び時代に合ったアウトプットをすることで、ビジネス開発ができるリーダーやプロデューサー人材を目指します。
幅広い年齢層・多様な職業が集まる学校
入学者の年齢層は20代から60代まで幅広く、業種・職種も多様です。最も多いITサービスの仲にも、XR事業、アプリケーション開発、情報通信などが含まれます。また、それぞれの活躍の場も経営、マネジメント、営業、人事、マーケティング等さまざまです。
年齢層

大学発ベンチャー社数、全大学中13位
経済産業省が発表している「2023年度大学発ベンチャー実態等調査」によると本学のベンチャー輩出数は全大学中13位。また、本学は大学と大学院を合わせても在学生2000人未満の小規模大学であり、在学生一人当たりの企業数では1位の東京大学を抑えてトップとなります。大学院(大学)としては起業を推奨しているわけではなく、それぞれのやりたいことを実装した結果が起業という手段で実現されていると考えております。

新任教員3名が新規科目『エマージングテクノロジー特論』、 『メディアアート特論』、『ファブテックラボ』を担当
本学ではデジタルコンテンツやデジタルコミュニケーションに関わる科目の編成のアップデートと教員組織の充実に積極的に取り組んでいます。2025年度においても新規科目を設置。それに伴い3名の新任教員が本大学院に着任いたしました。
『エマージングテクノロジー特論』を担当するのは、長年、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会「SIGGRAPH(シーグラフ)」に関わってきたデザイナーの安藤幸央特任教授。
『メディアアート特論』を担当するのは、「デザインあ 展」などをはじめ、数々の展覧会でエンジニアとして実績のある金築浩史特任准教授です。
『ファブテックラボ』はデジタルファブリケーションの分野で活躍中の吉田 知史特任准教授、実践的なものづくりについて知見や考え方を共有していきます。
デジタルハリウッド大学院 公式サイト:https://gs.dhw.ac.jp/