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先生が学ぶ スクールタクト使いAL用教材作成するアイデアソン
ICT教育ニュース(Webサイト)

日本デジタル教科書学会は27日、授業支援ツール「スクールタクト」の協力で、教師を対象に、子どもたちが夢中になるアクティブ・ラーニング教材を一緒に考える「Let`s アクティブ・ラーニング!ICTを活用した教材作りアイデアソン」を東京・日本橋のサイボウズで開催した。
今回のアイデアソンは、授業支援ツール「スクールタクト」を使い、男女半々で30名いるクラスを想定した単元別のアクティブ・ラーニング用ワークシートを作成するというもの。
発表者は、「単語を覚えるのはひたすら暗記、という個人学習になりがちだが、この学習法で生徒は30種類の記憶法を経験することが出来る。その中には、自分では思いつかない方法で、自分のより覚えやすいやり方もあるのではないか」と、共有することで広がる学び可能性を示した。
全チームのプレゼンテーション終了後、総務省情報流通行政局情報通信利用促進課の 御厩祐司課長、デジタルハリウッド大学院の佐藤昌宏教授、多摩市立愛和小学校の松田孝校長、日本デジタル教科書学会の片山敏郎会長による審査行われ、「英単語学習ワークシート」を考えたチームが第1位を獲得した。