目まぐるしすぎる“VR元年”の3ヵ月を振り返る
ASCII.jp×デジタル(Webサイト)
こんにちは、弓月ひろみです。VR元年とも言われる2016年。PlayStation VRの価格・出荷時期が発表され、Oculus RiftやHTC Viveの製品版も控えています。まさに“VRのビックウェーブ”が押し寄せてきている感じがして、ワクワクしますね。
そんな目まぐるしいVRの最新事情を知るべく4月19日(水)、渋谷ヒカリエで開催されたトークイベントへ行ってまいりました。その名も「最新VR事情が一気にわかる!! 2016年1~3月海外イベントまとめ」。3月までに開催された海外イベント・カンファレンスに赴いた面々を登壇者に迎えたトークショーです。現地のリアルな様子と最新VR機器がどんなふうにお披露目されていたのか、そして今後、日本のVR(に限らず様々な)業界がとるべきアクションについて、熱〜く語られました。
トップバッターは元・週刊アスキー総編集長で、デジタルハリウッド大学教授を務める福岡俊弘氏。1月に米国ラスベガスで開催された「CES2016」について。
元々は最新ドローン事情が気になりCESへ向かった福岡氏ですが、現地に着くと展示のほとんどがVR関連で驚いたそう。「VRがないと人が集まらないぐらいでしたね。いかにも流行り物という感じ。とくにOculusとか話題のモノは大人気で、もう(体験するのに)長蛇の列。HTC Viveも3時間待ちとかでした。困りましたね」。福岡さんと共にCESに行った司会の廣田氏もCESの本会場がクローズしたあと、夜の9時過ぎまで外で並んで体験してきたそうです。
(Yahoo!Japanニュースにて同記事掲載)