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CGWORLD + digital video(雑誌) / 海外で働く日本人アーティスト 第五十回 友利重治

海外で働く日本人アーティスト 第五十回 友利重治
CGWORLD + digital video(雑誌)

私は台湾で生まれ、14歳で日本に帰国しました。航行は海外帰国子女を受け入れている国際色豊かな学校に入学し、大学は商学部でしたが、小さい子とから画が好きでいつかデザイン関連の仕事に従事したいと思っていました。大学卒業後、当時の彼女からデジタルハリウッドの存在を聞いて、CGに興味をもちました。それからDHIMAに1年間のコースがあると知り、アメリカに行って勉強して、いつかアメリカの仕事をしたいと思いすぐに応募したのです。
DHIMAではMayaの1年コースを受講しました。在校生はほとんど日本人で、ほかに現地のアメリカ人、韓国人もいました。英語の授業は語学力の吸収に役立ち、学校のTAには現地のスタジオでの勤務経験をもつ人もいて、現場の話も聞けて目標をもつにはとても良い環境でしたね。学生たちは優秀で海外に出てきている覚悟があり、平日は思いっきり勉強して週末は思いっきり遊ぶなど、充実したメリハリのある生活が印象的でした。
Shigeharu Tomotoshi
台湾台北市出身。14歳で日本に帰国し、大学を卒業後、2001年に渡米。デジタルハリウッド サンタモニカ校(DHIMA)のMayaコースを卒業後、Hydraulx Visual Effectsでキャリアをスタート。2013年台湾に渡り、sol vfxを設立。アメリカ、日本、韓国、中国等の映画&CMのVFX、およびプロダクション・サービスを提供している。