IT起業家に出資・助言 デジタルハリウッド 年10社育成へ
日経産業新聞(東京)(新聞)
IT関連の人材育成を手掛けるデジタルハリウッドは1日、起業家支援事業を始めると発表した。同社が運営するスクールでプログラミングを学んだ人を対象に、出資により創業資金を提供。ベンチャー企業の経営者や弁護士などの専門家が経営を助言する。1年間で10社の育成をめざす。
東京・表参道に新設するプログラミング教室の校舎内に起業家支援機関「D ROCKETS」を立ち上げる。
最近では企業を目指してプログラミングを学ぶ人が増えているといい、デジハリはこれまでに40社以上のベンチャー企業を輩出している。一方、ITベンチャーにはエンジニアが必要で、教育事業と相乗効果が見込めることから、起業家支援への参入を決めた。
(日経産業新聞 大阪版にて同記事掲載)