若い才能を映し出せ プロジェクションマッピング 学生の17作品披露
朝日中高生新聞(東京)(新聞)
昨年12月に行われた「東京国際プロジェクションマッピングアワード vol.1」は、若手の映像クリエーターの育成を目的にしたイベントです。東京都江東区の東京ビックサイトを舞台に、大学生や専門学校生の26チームから選ばれた17チームの作品が披露されました。
最優秀賞に選ばれたのは、デジタルハリウッド大学のチーム「Over Frame」。遊び心をテーマに、実写映像とデジタル映像を組み合わせました。松本豊さんは「どこで切り取ってもきれいな絵になるように工夫しました。プロジェクションマッピングはデジタルコンテンツなのに、お客さんが集まってみるという、古くからある楽しみ方もできるのが魅力」。在学中に映像クリエーターとして起業すると話します。