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人生の教科書は自分で作るもの 和光育ちの映画監督・古新さん
埼玉新聞(さいたま)(新聞)

和光育ちの映画監督古新舜さんが、久喜市立鷲宮小学校で講演した。自身の監督作品「ノー・ヴォイス」を取り上げながら命の大切さや動物との共生を説き、「自分の人生の教科書は自分で作るもの」と児童に呼び掛けた。
古新さんは岩手県釜石市生まれ。6歳から23歳まで和光市で過ごし、早大大学院と専門職大学院「デジタルハリウッド大学院」をそれぞれ修了した。予備校で教師の仕事をしていた時、学生時代の同級生に誘われ、川口市の映像関連施設「SKIPシティ」内の企業で映画製作の仕事に携わるようになった。
講演は同校の富山司教頭と古新さんが知人だったことが縁で、県の事業として実現。古新さんにとって、初の全校児童を対象にした講演会となった。