プログラミング学習からつくる未来への教育
教育新聞(東京)(新聞)
第3回 子供の思考が読み取れる
プログラミングの面白いところは、ある問題を解決し、まったく同じ結果が得られていたとしても、その過程であるプログラムは、いかようにでも書けるというところだ。条件、繰り返し、ジャンプ、配列などなど、役割をさまざまに持つプログラムの要素を、どのような順番で組み合わせて問題解決に至るのかの過程こそが、プログラミングである。
だが、そこに模範解答はなくて良いとぼくは思っている。
デジタルハリウッド大学
学長 杉山知之