サッカーゲームのW杯に出場したプロゲーマーが語る、
e-Sportsの将来やプロとしての気構え
IGN JAPAN(Webサイト)
サッカーや野球といったスポーツにプロの選手がいるように、ビデオゲームの世界でもプロとして戦って賞金やスポンサーからの契約金で稼ぐプロゲーマーがいる。サッカーゲームのEA SPORTSの「FIFA」シリーズで戦っているマイキー選手もその1人。8月に開催された国際サッカー連盟(FIFA)が主催する世界最高峰の大会にも、予選を勝ち抜いた32人の1人として出場を果たした。デジタルハリウッド大学では2017年11月13日にマイキー選手を招いた公開講座を開催。「プロe-Sports選手マイキーが語る世界のe-Sportsの最新状況」と題してプロゲーマーのなり方やなってからの苦労、世界で戦うために必要なこと、そしてe-Sportsの展望などを話した。
「デジハリの学生でした」。そんな告白から始まったマイキー選手の人生は、学生として勉学に励むのではなく、趣味として勤しんでいたサッカーゲームで世界へと飛び出したことから大きく変わっていった。「デジハリに通っていた学生時代に『ウイニングイレブン』の大会があって、全国大会で優勝して世界大会にも行かせていただいたんです」。