毎日新聞(大阪)(新聞)
犯罪被害 CGで注意喚起
防犯活動に貢献したとして、府警生活安全部の森本敦司部長は22日、特殊詐欺や痴漢、盗撮の啓発動画を制作した社会人向けスクール「デジタルハリウッド大阪校」に感謝状を贈った。
昨年、曽根崎署から依頼を受けた同校が、無償で制作。CGを学ぶ学生らが痴漢や盗撮の被害例を紹介する4本と、特殊詐欺の手口を描く2本を完成させた。
府警本部で行われた贈呈式には、制作に携わった卒業生の高橋勇次さんやスクールマネージャーの青木成人さんら3人が出席。青木さんは「犯罪をなくすため、今後もクリエーティブ分野でお手伝いし、地域貢献していきたい」と話した。