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東京国際PMアワード実行委員会 ビックサイトでマッピング 震災復興支援イベントで実施
映像新聞(東京)(新聞)

 東京国際プロジェクトマッピングアワード実行委員会(運営=ピクス、イマジカデジタルスケープ)は6日、東京ビッグサイト(東京都江東区)が主催する東日本大震災復興支援イベント「STAND UP SUMMIT 2018」の前夜祭となる「STAND UP FESTIVAL」を共催した。
 
 映像作品は、昨年開催のアワードVo.2で最優秀賞を受賞したサプライズ松本(松本豊氏/デジタルハリウッド大学)が東京駅での「TOKYO STATION」をはじめ、日本の数々のランドマークをマッピングで彩ってきた、映像クリエイティブカンパニーのP.I.C.S.とともに担当した。
 
 上映前には、マッピング作品にかかわったクリエイターが登壇し、それぞれ制作に対する思いを語った。
 映像ディレクターの松本氏は「東北地方伝統芸能の起源をモチーフに、心の強さをテーマとして絵本のようなタッチで制作した。白黒の色の表現にかなりこだわった」と作品について解説。
 映像制作の足立紗氏(デジタルハリウッド大学)は「松本氏の世界観で表現する東北の温かさは素晴らしく、それをサポートする形で参加した。とてもいい経験になった」と語った。