8Kの本質、そして表現すべきこととは
NEW MEDIA(雑誌)
本誌主催「第9回4K・8K OlympAc」が7月20日、東京・大田区のアストロデザイン本社ホールで開催された。今回の主題となるのはもちろん、新たにタイトルに加わった「8K」。8Kが革新する画質の価値とは何か、最新映像技術がもたらすメリットとは何か。そして、今後の制作環境はどのように変化していくのか。4時間半にわたり、さまざまな講義と議論が展開された。
8K制作の考え方
最後のセッションは「8Kと制作環境~機材の現状も含めた8K制作の課題整理~」と題し、呼びかけ人のデジタルハリウッド大学学長の杉山知之氏と麻倉怜士氏を中心に、これまでの登壇者や参加者を交えたざっくばらんな議論が行われた。