オタ芸 極めればアート
朝日新聞(大阪)(夕刊)(新聞)
アイドルのライブでペンライトを持って踊る「オタ芸」。客席の盛り上げ役がステージに上がり、主役になろうとする動きが出ている。
オタ芸
「アイドルオタクの芸」の略で、ヲタ芸とも書かれる。デジタルハリウッド大学の梅本克特任教授によると、アイドル氷河期と呼ばれた1990年代、ライブハウスなぢで歌うアイドルを応援しようと「パンパパンヒュー」のリズムに合わせ、手拍子とかけ声をするといった独特な応援として生まれた。AKB48の登場で再びアイドルブームが起きたことなどから2000年代には一般に知られるようになった。
(朝日新聞 県版 石川版にて同記事掲載)