DH Media

lifehacker(Webサイト) / 秋田と東京の二拠点生活がいい:若手米農家と秋田を活性化する「トラ男」プロデューサーの働き方

秋田と東京の二拠点生活がいい:若手米農家と秋田を活性化する「トラ男」プロデューサーの働き方
lifehacker(Webサイト)

数々のビジネスリーダーやクリエイターに、その行動力の源や過去の転機などを伺い、まとめている本連載。お話を聞く中で感じたのは、自分らしく生き、自分らしく働くことの大切さ。さらには取材を重ねていくごとに、「どの土地で働くか」も重要なポイントであることがわかってきました。都会で生きるのか、地方に移住するのか、または都会と地方との「二拠点生活」をすべきなのか。
もちろん考え方によって答えは変わってくるでしょうが、ひとつのヒントになりそうなのが、連載第13回の取材相手である武田昌大さんの働き方です。秋田県北秋田市鷹巣町で生まれ育った29歳。秋田の若手農家を支援するプロジェクト「トラ男」のプロデューサーで、現在は自身の会社であるkedama inc.の代表取締役社長を務めています。一度は東京に拠点を移したものの、久しぶりに帰郷したあるとき、見慣れた町の変貌ぶりを目にします。そこで感じたショックが、人生の方向性を大きく変えることになりました。
 いつかは東京に行きたいという気持ちもありましたから、授業内容に魅力を感じていたデジタルハリウッドの大学院に進むことにしたんです。夜間ですから、日中は仕事ができるということで、昼間は週に5日、携帯電話向けのコンテンツ会社で働きながら、大学院には週6日通っていました。体力的にはきつかったですけど、やりたいことをやれていたので楽しくて、いろんなことを吸収できた1年目でしたね。
(Infoseek楽天ニュース、livedoorNEWSにて同記事掲載)