奔流eビジネス 三淵啓自 好みを蓄積「ヒューマンAPI」
日経MJ(東京)(新聞)
今後考えたいのが「ヒューマンAPI」という概念である。APIは「アプリケーション・プログラム・インターフェース」の略。既にあるプログラムの機能を利用してソフトウエアを作製できる仕様のことで、情報を取り組む仕組みと考えればいい。
都市空間がネットにつながったセンサーやカメラなどで網羅される時代になれば、個人の持つスマホやウエアラブルにセンサーがアクセスし、個人を特定しないようにしながら、その人が何を求めているかの情報をAPIで取得し、最適なサービスを提供できるようにするのである。