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「人とコンピューターが一緒になって動く社会インフラ、ITサービス心掛けたい」
財界(雑誌)

「情報を判断できるのは、やはり人。人間の判断を社会全体で集めて共有し、検索エンジンを賢くする社会インフラが「必要だと考えました」―—。
2013年12月、マザーズに上場したホットリンク社長の内山氏はこう話す。ブログやツイッターなどの発言を分析し、市場調査や企業の風評被害の防止、また情報漏えいの早期発見といった「ソーシャル・ビッグデータ」の活用支援サービスを展開。機械的な情報分析ではなく、人間の判断を加える事で、ITサービスに新たな価値を生んでいる。
ホットリンク社長 内山幸樹
1971年生まれ。富山県出身。東京大学大学院光学系研究科在学中に、日本最初期の検索エンジンの開発に関わる。博士課程を中退し、2000年に株式会社ホットリンクを設立、代表取締役CEOに就任。
デジタルハリウッド大学院客員教授も務める。