学生たちが熱弁 起業家甲子園
KBS京都（Webサイト）
起業家をめざす学生が自ら考えた商品やサービスを発表する大会、「起業家甲子園」がきのう、東京で開かれました。この大会は、起業を目指す学生にさらに成長してもらおうと、ベンチャー企業の事業の拡大などを支援する情報通信研究機構が主催していてことしで3回目です。全国各地から選ばれた12組の学生が緊張した表情でプレゼンを行いました。そんな中、着物姿で参加した学生がいました。着物を身にまとったデジタルハリウッド大学の学生たちは、日本を訪れる20代の外国人女性向けの観光サービスを提供する事業を発表しました。起業家としての資質や実現の可能性などの点で12人の審査員が検討した結果、最優秀賞にはアプリを使ったワインの新しい売り方を提案した京都大学のチームが選ばれました。主催者は「企業をめざす学生がお互いの考えを発表し競い合う中でさらに成長してくれたらいい」と話していました。