長野)お参り前にネットで下見 善光寺周辺店が画像公開
朝日新聞デジタル(Webサイト)
善光寺周辺の飲食店など約40店舗が、インターネット検索大手「グーグル」のシステムを利用し、店内の画像をネット上で公開している。実際に歩いているような感覚で店内を360度見渡せるのが特徴だ。
長野市のIT関連会社「ウェブノート」が県の補助を受け、東京の同「デジタルハリウッド」と共同で撮影。5日に始まった御開帳で、海外を含む遠方からの参拝客に店の様子をネット上で「下見」してもらい、市中心部の集客につなげようという狙いだ。
利用したのは「インドアビュー」というシステム。地図上で選んだ場所の風景が見られる「ストリートビュー」の屋内版だ。パソコンやスマートフォンを使い、グーグルの地図などで店を検索し、画面上の矢印に従って操作すると店内の様子が見られる。