日本発のEdTechを世界へ、教育系ベンチャーの公開コンテストで「Clear」などが受賞
IT Pro(Webサイト)
2015年10月9日、テクノロジーを活用した教育系ベンチャー、いわゆるEdTechの公開コンテスト「EdTech Japan Global Pitch」が都内で開催された。主催はデジタルハリウッド大学院大学。同校の佐藤昌宏教授は「日本から海外にEdTechが出ていくシーンを作っていきたい」と切り出し、日本発のEdTech13社が3分間のピッチ(ショートプレゼン)に立ち、自らのサービスや製品を審査員に英語でアピールした。
同校はこれまでも「EdTech JAPAN Pitch Festival」を主催しEdTechを支援してきたが、今回のEdTech Japan Global Pitchは、国際的なEdTechのコンテストである「The Global EdTech Startups Awards」のアジア枠予選を兼ねている点が異なる。さらに2016年3月に米国テキサス州のオースティンで開催される 「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)edu Conference & Festival」(音楽、ネット、映像コンテンツなどのジャンル横断イベントであるSXSWの中で教育に焦点を当てたイベント)の優先枠の予選を兼ねており、日本発のEdTechが世界に出ていくための登竜門といった位置付けになっている。