デジタルハリウッド・アースプロジェクト2017
地球規模の課題をテーマに学生が映像制作 最優秀賞決定

デジタルハリウッドでは2012年より 「デジタルハリウッド・アースプロジェクト」として、地球規模で存在する課題や、世代をまたいで存在する中期的な課題についてデジタルコンテンツを通して解決を試みることに取り組んでおります。
この度、NUMO(原子力発電環境整備機構 以下NUMO)協力のもと、デジタルハリウッドのスクール、大学、大学院で学ぶ学生13名で5チームを編成し、高レベル放射性廃棄物の安全・確実な地層処分という国家的課題について、「知るきっかけ」を提供する映像の制作を行いました。
7月12日(水)に開催された発表会では、作品の上映を通じ、若者世代やママ世代へメッセージを発信すると共に、ゲスト審査員に大東めぐみ氏、坪井安奈氏、メインMCに坂本梨紗氏をお招きし、作品としての仕上がりについて、審査、講評いただきました。
最優秀賞に選ばれたのは、デジタルハリウッド大学の吉原茂希さん、吉兼尚聡さん、三代飛翔さんが制作した「on Your mark」が選ばれました。
吉原さんたちは「NUMOとやり取りしながら一から勉強し、重たい内容をやわらかく表現することができた。メッセージ性が伝わった」とコメント。

審査委員長の杉山知之デジタルハリウッド大学学長からは「目の前の問題解決に精いっぱいの学生だが、NUMOにより社会の大きな問題に目を向ける機会が与えられた。学生は世の中への発進力を高めてほしい」と講評がありました。
デジタルハリウッドは、未来に地球を残すためにデジタルコミュニケーションが果たせる役割について今後も真剣に考え、実行してまいります。