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映画『アップルシード アルファ』 スーパーフォトリアルCGメイキングセミナーを開催

映画『アップルシード アルファ』 スーパーフォトリアルCGメイキングセミナーを開催

デジタルハリウッドは、映画『アップルシード アルファ』の公開を記念し、CGメイキングセミナーを1月15日に開催しました。

『アップルシード アルファ』は2004年に公開された伝説のCG映画『APPLESEEDアップルシード』シリーズの第3弾で、先行リリースされた欧米でも話題となり、「新次元の領域だ」とジェームズ・キャメロンが絶賛するなど今作にも多くの期待が寄せられています。
今回、セミナーには荒牧伸志監督、アニメーションプロデューサーのジョセフ・チョウ氏、デジタルハリウッドの杉山知之学長が登壇しました。

セミナーの第1部では荒牧監督のフルCGアニメーションの作り方を解説。実際制作に使用されたイメージボード、アニマティクスをはじめ、モーションキャプチャのデータなどを用いて、現場作業の内容、監督ならではの作業効率アップの方法など映像づくりについてのお話をいただきました。

第2部は荒牧監督、ジョセフ・チョウ氏、杉山学長によるトークセッション。杉山学長は「このクオリティを40名程度の人数で制作したのには驚いた」と本作を絶賛したほか、チョウプロデューサーは、「アップルシードは日本はもとより海外のファンがびっくりするほど多い」と海外での人気を強調されました。最後に荒牧監督は「意外と海外との距離はそんなにない。いろんなことにどんどんチャレンジしていってほしい」と若きクリエイターにエールを送り、本セミナーは終了となりました。

今後もデジタルハリウッドでは、最新作・話題作を手掛けた著名人を招いた公開講座を開催してまいります。