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『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』 第一弾『ドローン専攻』が開講

パーソナルロボット「Pepper」は販売開始より1分で完売、またロボット型掃除機は国内主要メーカーからも様々なラインナップが展開されるなど、私たちの日常生活で人工知能を搭載したロボットを目にすることも珍しいことではなくなってきたように思います。

現在、産業用ロボットは、全世界で1兆200億円の販売実績があり、その中でも日本は世界で最も多く産業用ロボットを販売し、かつ最も多く利用している国です。現在は製造分野が中心となっているロボット産業ですが、2035年にかけてサービス分野へと主体がシフトしていくと予想されています。
※ 平成22年度ロボット産業将来市場予測(経済産業省・NEDO)より

これまでのロボット産業は工学分野としての「ハード面」が中心で、人の機能の代替として発展してきました。しかしロボットのサービス分野の発展が進んでいくと、人とロボットが幸せに共生していけるサービスや利活用コンテンツなど、ソフト面の企画・開発を進める人材が重要になっていきます。

そこでデジタルハリウッドでは、「LIFE in Robotics!」をコンセプトに、よりよいみらいを描き、実生活の中にロボットの活用機会をデザイン・実装できる人材の養成を行う『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校いたしました。

『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』は、ロボットを利活用し人々がより幸せになるためのコミュニケーションやコンテンツ制作、新しいサービスの実装と、ロボットと安全・安心に共生するための方法と責任の習得いたします。第一弾「ドローン専攻」は2015年11月より開始いたしました。

私たちはロボットの実生活における利活用の促進と、利用者の保護のバランス感覚を持ったサービスロボティクスのプロフェッショナルの育成に全力を注ぎ、ロボット共生社会の実現を目指してまいります。

【 NEWS! ロボットAI産業の潮流についてイベントを実施します 】

2015年11月26日(木)デジタルハリウッドが主催する「近未来教育フォーラム2015」では、ソフトバンクモバイル株式会社 首席エヴァンジェリストの中山五輪男(なかやま・いわお)氏を迎え、パーソナルロボットPepper、 IBMの人工知能型システム IBM WatsonといったロボットAI産業の潮流を解説します。

 中山氏の基調講演に続いて、 学長の杉山知之との対談を通じて本フォーラムのテーマ「Powered by AI -人工知能がドライブする人間社会」について考えます。 データサイエンスが創りだす新たなメディアビジネスと、その領域で起きるイノベーションを起こす「データ・クリエイティブ」とも呼ぶべき人材について学長の杉山とともにお話いたします。 

人工知能がドライブする人間社会にご関心のある方にぜひご参加いただきたいと考えております。

『近未来教育フォーラム2015 Powered by AI -人工知能がドライブする人間社会』
http://www.dhw.co.jp/forum2015/