Press Release

起業家エンジニア養成スクール ジーズアカデミー 起業・調達額推移、卒業生満足度などを公開

2021年上期(4月~9月)実績サマリーレポ―ト

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村 毅、学長:杉山 知之)が運営する、起業家・エンジニア養成スクール『G’s ACADEMY』(ジーズアカデミー)では、2021年上期(4月~9月)の最新実績を集計し、このたび公開しました。
開校から6年、多数の起業家やエンジニアを輩出してきたジーズアカデミーの現在と併せてサマリーでご報告します。

■卒業生の起業実績
― 開校から6年で64社が起業!ジーズ発スタートアップが次々と誕生。

ジーズアカデミーの卒業生は、全くのプログラミング初心者からプロダクトを創り上げます。卒業時には、そのプロダクトを以てサービスを次々と立ち上げて起業し、投資家・ベンチャーキャピタルからの資金調達に成功する起業家が数々誕生しています。最初の卒業生輩出(2016年9月)から6年が経過し、2021年9月時点で、64社の起業と75億円を超える資金調達に成功しています。

■2021年上期に卒業したメンバーの充実度
― 本気でプロダクト制作に取り組むコミュニティが、卒業生の起業・エンジニア転職などの実績に。
「卒業から3か月経過し、振り返ってみて、G’sで過ごした6か月間は充実していましたか?」
(低い1~高い5の5段階評価で収集。すべての校舎が対象)

2021年4~9月に卒業した卒業生に対し、3か月後に振り返りアンケートを取った結果、G’s ACADEMYでの6か月間の充実度は非常に高い結果となりました。充実度が高い理由として、お互いに刺激し合えるコミュニティや、プロダクトを最後まで創り切れたことへの声が多くみられました。起業や新規事業、エンジニア転職など、それぞれの目標に本気で取り組む環境が充実度を向上しているものと考えます。
<充実度の理由(一部抜粋)>
・新しいものを作って世界をより良くすると本気で考えている人と同期として出会うことができたため。また刺激を受けて切磋琢磨することができたため。(札幌校DEVコース卒業)
・ベータ版のプロダクト(サービスサイト)を作ることができた。(東京校DEVコース卒業)
・起業家精神のあるクラスメイト、カリキュラムで学べたのが刺激的だった。他のスクールでは体験できないであろうユニークなテックコミュニティに身をおけた。(東京校LABコース卒業)
・何かに挑戦する、世の中にない価値を作り出すのは常に自分との戦いの中にいることになるが、その間ずっとジーズに心強くサポートしてもらっていたから。(福岡LABコース卒業)

②「卒業後3か月の進路について教えてください」(すべての校舎・コースが対象)

卒業制作プロダクトをもとに、起業やエンジニアへ転職する卒業生が多いことは、G’s ACADEMYの特徴です。特に2021年上期の卒業生では、同期のメンバーが起業した会社へエンジニアとして参画するというケースが多くみられました。週末集中型DEVコースの卒業生は、現職にG’sでの学びを活かしているという方が多く見受けられ、また新規事業として立ち上げた(または準備中)という方も増えてきています。

■2021年上期に入学したコース別現役生プロファイル
 ―20代後半~30代を中心に幅広い年齢の方が入学。コースによって入学目的にも違いが。
※DEVコース…週末集中型で仕事をしながらプログラミングを学習し、プロダクトを制作するコース
 LABコース…週4日フルタイムでプログラミングやテクノロジーに関する教養を学習し、プロダクトを制作するコース

①年齢層(すべての校舎が対象)

年齢層は、20代後半から30代前半の方が多く、一定のキャリアを積み次のステップへ進むために入学される傾向が見られます。コース別での平均年齢は大きく変わりませんが、週末DEVコースは、40代以上、フルタイム総合LABコースは24歳以下(大学生等)と、コースによって年齢の幅にやや違いがあります。

②入学目的

入学目的は、週末DEVコースとフルタイムLABコースで「起業目的」「エンジニア転職目的」の比率に大きく違いがあり、週末DEVコースでは、起業目的の方が5割近くを占めており、エンジニア転職目的の方は、より技術を深堀するフルタイムLABコースへ入学する方が多い結果となりました。
また、週末DEVコースでは、自社で新規事業を立ち上げたい方や、仕事の幅を広げたいと考えている方も多く、所属する会社でエンジニアリングのスキルを役立てたいと考える方が多いようです。

■2021年上期:ジーズアカデミーの取り組みについて
 ―行政や法人とのコラボレーションで、地域にスタートアップ×エンジニアカルチャーを芽吹かせる。
『G’s ACADEMY UNIT_YAMAGUCHI』開校決定。2021年10月に第1期開講

ライセンス契約で開校する『G’s ACADEMY UNIT_』第2号の拠点が山口に誕生。
プログラミング学習を通して起業家とエンジニアのコミュニティを山口エリアに形成し、地域産業のDXを促進することを目指し、今月には待望の第1期生が入学します。
また、卒業生は山口市が支援する『DXマッチングイベント』への参加権を得ることができ、最大100万円の支援と山口市・株式会社ツクリエのバックアップで、PoCにチャレンジできるという、UNIT_YAMAGUCHI独自の出口支援も。
詳細:https://gsacademy.jp/unit/yamaguchi/

中学生・高校生向け 起業家育成プログラム『YOUTH STARTUP CLUB FUKUOKA』スタート

福岡市と共に実施している中高生向け起業家育成プログラム。元々は、年に1度の単発プログラムでしたが、この度毎回大好評の声を受け、「クラブ活動」として9月に始動しました。アイデアを生み出し磨く事業創造講座やワークショップ、アイデアを実装するためのプログラミング講座を実施。ゼロから新規事業をそれぞれ考え、個人やチームでプロトタイプを開発します。
詳細:https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/r-support/charm/2021_09.html

③福岡市と福岡IT企業が全面協力。学生対象の『DATA ENGINEER CATAPALT』開講

福岡市主催、ジーズアカデミープロデュースの、大学生・専門学校生・高専生向けIT企業直結の本格的エンジニアブートキャンプがスタート。プログラミングを本気で頑張る福岡の学生を支援し、エンジニアを育成するプロジェクトです。募集時の反響は大きく、募集倍率3倍の結果となり、見事審査に合格したメンバーが9月より学ばれています。
詳細:https://efc.fukuoka.jp/catapult2021/

④北海道の起業家育成プログラム『REAP』開講

日本青年会議所北海道地区協議会と連携し、起業家育成プログラム『REAP(Reagional Entrepreneur Acceleration Program)』を6月~9月で実施しました。北海道の課題を解決するため本気で起業・新規事業を立ち上げたい方に向けたカリキュラムを提供。プロダクト制作はもちろんのこと、起業家講演やファイナンスの講義、最終的には投資家の前でピッチコンテストを行う本気の3か月間となりました。
その他にも、DX推進と新規事業創出を目指す法人向けサービス、大企業とコラボレーションして数々展開しています。ジーズアカデミーが持つ、数々の起業家育成を行ってきたノウハウとリソースを活用し、地域や日本企業の「セカイを変える挑戦」を全力支援しています。

■2021年10月~11月の最新情報

  • DEVコース・LABコースの秋季開講、全国で受講生募集中!
    10月~11月は全国でコースの開講ラッシュが続きます。オフラインとリモート併用で受講できます。直前まで入学可能ですので、ぜひ学校説明会にお越しください。
    学校説明会はこちら:https://gsacademy.jp/school-guidance/

<週末集中型DEVコース>
東京: 2021年10月31日(日) 開講 毎週日曜日14:00~18:00
福岡: 2021年11月27日(土) 開講 毎週土曜日14:00~18:00
札幌: 2021年11月20日(土) 開講 毎週土曜日13:00~17:00
山口: 2021年10月9日(土) 開講 毎週土曜日13:00~17:00

<フルタイム総合型LABコース>
東京: 2021年10月19日(火) 開講 毎週火~金曜日10:00~17:30(金曜日は15:00まで)
福岡: 2021年10月12日(火) 開講 毎週火~金曜日10:00~17:30(金曜日は15:00まで)

  • 起業家とエンジニアのコミュニティを地域に創出する『UNIT_ライセンスパートナー』募集中!
    G’s ACADEMY 『UNIT_事業』は、起業家とエンジニアの育成を通してテクノロジーを活用して自立する人材を輩出し、地域に新産業とデジタル変革をもたらす事業です。スタートアップ・エコシステムを地域に創出したい「志と戦略」をもつ地域企業をライセンスパートナーとして募集しています。
    お問合せはこちら:https://gsacademy.jp/unit_partner/

2021年下期も、ジーズアカデミーは全国にスタートアップ×エンジニアカルチャーを拡げていきます。ジーズアカデミーと、その卒業生たちにぜひご注目ください。