Press Release

デジタルハリウッド大学学長 杉山知之 著『デジタル・ストリーム ―未来のリ・デザイニング』新装版を電子書籍で発売

解説を藤井直敬卓越教授、推薦文を落合陽一特任教授が執筆
新レーベル「デジタルハリウッド・パブリッシャーズ」よりAmazon Kindleストアで発売開始

https://www.amazon.co.jp/dp/B09WQZ5Z7J/

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO吉村毅、学長 杉山知之)では、1999年発行の杉山知之著『デジタル・ストリーム ―未来のリ・デザイニング』(NTT出版)を改稿した新装版を電子書籍で発売を開始しました。
新装版に向けての解説文を卓越教授の藤井直敬氏(医学博士/脳科学者)が、推薦文を特任教授の落合陽一氏が執筆。プロローグの光景を描いた挿絵を森内芳枝氏(クラシバ)が作成しました。
本書のために立ち上げた新レーベル「デジタルハリウッド・パブリッシャーズ」では、今後出版企画等を行ってまいります。

■書籍概要
『デジタル・ストリーム ―未来のリ・デザイニング』
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WQZ5Z7J/

発行‏ : ‎デジタルハリウッド・パブリッシャーズ
発売日:2022年3月28日
定価‏:‎480円(税込)
言語 : ‎日本語
形式:電子書籍(Kindleストア)

「未来」は既にこの大きなうねりの中にある。デジタルとネットワークが基盤となる社会、その可能性の未来の実像を25年の実体験を通して描く、リアルストーリー。「コンピュータとネットワーク」にかかわるすべてのビジネスマンとクリエイターの必読書。

プロローグの挿絵(作・森内芳枝)

■著者メッセージ(新装版 「電子書籍発刊によせて」より抜粋)
1994年、インターネットの夜明け直前と感じた筆者は、仲間と共にデジタルハリウッドを起業した。21世紀には、「コンピュータとそのネットワークが地球表面を覆い、私達人間はその全く新しい地表面に暮らすことになる。その新たな環境を活かすためには、すべてのことをデザインし直さなければならない」という近未来を確信し、「Re-Designing the Future」という言葉を掲げた。本書は、デジタルハリウッド設立に至るまでに、筆者がひとりのユーザーとして、コンピュータの成長を肌で感じながら、徐々に身につけていった様々のことを忘れないうちに書き記しておこうということで企画された。
(中略)
本著には、四半世紀前のコンピュータを良きものとして使っていきたいというナイーブな夢が描かれている。筆者は高齢者となり身障者となった現在も、そのナイーブな夢を持ち続けている。文明を進化させ、文化を深化させ、人々がそれぞれの一生を幸せに送ることができる人類社会にコンピュータは役立つはずだ。今もそう信じているのである。

■著者情報

杉山 知之/工学博士デジタルハリウッド大学 学長

1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。2011年9月、上海音楽学院(中国)との 合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の初代学院長に就任。XRコンソーシアムアドバイザー、一般社団法人Metaverse Japan理事、超教育協会評議員を務め、また福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。
著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)ほか。