早稲田大学法学部卒業後、NTTに入社、法人営業を行う。インタースコープに転職し、マーケティングリサーチに従事。デジタルガレージグループにてブログ検索エンジン「テクノラティジャパン」の立ち上げと運営、ベンチャー投資、テレビ番組BlogTVの制作、カンファレンス運営等に携わった後、フリーランスに。2009年よりGoogleにて、Developer Relations Team Japan leadとして開発者支援を行う。東日本大震災に際しては日本中のエンジニア達が被災地のために開発を行う「Hack for Japan」を、次の災害に備えるために東日本大震災に関する様々な企業がもつデータを分析する「東日本大震災ビッグデータワークショップ -Project311-」を、東北で若者達がテクノロジーについて学び、教え合う場として「東北Tech道場」を立案、企画、運営した。渡米後、Social Impact Teamというテクノロジーを使って社会をよくするというミッションのチームで活動の後、Advanced Technology and Projects Team(ATAP)にて、レーダー技術を使った新しいセンサーを開発するProject Soliや導電性の糸を使ったウェアラブルを開発するProject Jacquardでプログラムマネジメントを担当。2018年より2022年まで、AR技術の開発会社 Niantic にて、ポケモン GO、Ingress、Niantic Lightship等のアジアでのマーケティングを担当。
■研究科長紹介 木原 民雄(きはら たみお) 教授 デジタルコンテンツ研究科 研究科長
メディアアーティスト、メディアデザイン研究者。メディアデザインの仕掛けや仕組み、メディアアートの企画制作展示方法を探究している。青山学院大学大学院経営工学専攻博士前期課程修了後、NTT入社。ネットワークマネジメント、映像データベース、コミュニティウェア、デジタルサイネージなどの研究開発に従事し、サービス企画や研究戦略にも携わる。博士(情報理工学)(東京大学大学院)。2019年度よりデジタルハリウッド大学及び大学院教授。2022年度より大学院研究科長。1996年頃よりメディアアートの制作を開始。NTT/ICC、メディア芸術祭愛知展などで作品展示。展覧会の企画、監修、展示協力などに関わり続ける。1997年Prix Ars ElectronicaのInteractive Art部門でHonorary Mention、情報処理学会山下記念研究賞など受賞多数。本学では、研究紀要の編集幹事、必修科目「デジタルコンテンツ総合研究」「デジタルコンテンツの理論と実務の架橋」を担当、「リサーチテックラボ」主宰。